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船の名前にはなぜ××丸と名前を付けるのか?
最終更新日:2020/10/21

日本の船には、「××丸」と最後に「丸」が付いています。
なので、海外からは「マル・シップ」と呼ばれているそうです。
船に「丸」と付ける習慣は昔からあり、日本人が外洋に乗り出すようになった頃には
すでに「丸」が付いた船がたくさんありました。
「丸」が付くようになった起源
昔の人の名前から由来している。
では、この「丸」の起源はいつごろなのか。
有名なのは、昔の人の名前に「麿」(まろ)というのがあり、人麿や仲麿で麿は麻呂の字もあてられていました。
また、自分の事を「麿は~」は人の名前だけでなく、愛用の品物の名前に「○○麿」付けていました。
この「麿」が「丸」に転じ、船の名前にも「××丸」と付けられるようになったとされています。
明治時代になると
法律により、船に丸を付けるように勧められる。
さらに明治時代には、船の法律で「丸」を付けるよう勧められており
その後、多くの船には「丸」を付けられるようになり定着していきました。
最近では
丸が付かない船が多い。
ですが、最近では「丸」が付かない船が多くなり、
今後は「丸」のついた船が消えていき、見ることもなくなる可能性もあるようです。
また、船の名前には「国字」を用いること以外は、特に基準や規定はないので、
同名の船も登録されているそうです。
※国字:漢字の字体にならって日本で作られた文字のこと
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ちなみに、船の大きさの単位を「トン」と表すようになった理由は知っていますか?
・船の大きさの単位を「トン」と表すようになった理由とは
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以上、船の名前にはなぜ××丸と名前を付けるのか?でした。
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