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ネジが右回しになっている理由
最終更新日:2020/10/21

一般的なネジが右回しに回すと閉まる構造になっています。
では、なぜ「右回し」なのでしょうか?
なぜ右回し?
腕を外側に回す方が強い力を発揮するから。
人間の手首から肘にかけての部分は「前腕」と呼ばれています。
これを外側に回す運動を「回外(かいがい)」、内側を「回内(かいない)」と言います。
回外と回内では、外側に回す回外のほうが強い力を出せます。
そして、ネジを緩めるより締める方が強い力が必要なので、
「回外」の方が強い力を発揮できるため右回しになっているのです。
左利きの割合
左利きの割合は9人に1人なので右回しのネジの構造が多い。
世界における左利きの割合は、9人に1人と言われているので圧倒的に右利きが多い。
なので、ネジは右利きの人が「回外」の力を発揮できるように右回しの構造が採用されているのです。
もし、左利きが多かった場合、ネジの構造は左回しが一般的だったことでしょう。
左回しのネジ
回転物の中には左回しのネジ構造になっている物がある。
回転している物の一部には、右回しのネジではなく左回しのネジ構造になっているものを使っていることがあります。
これは回転方向に対して、ネジが緩んでしまう事を防ぐために右回しではなく左回しのネジを使っているのです。
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以上、ネジが右回しになっている理由でした。
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