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航空ショーの飛行機雲は「雲」ではない
最終更新日:2020/10/21

父「綺麗な飛行機雲だね。」
子「あれは環境汚染と思うんだ。」
飛行機を飛ばすこと自体が環境汚染になりますが、
さらにそれをいくのが航空ショー。なぜか?
雲ではなくスモークだから
航空ショーの飛行機雲はスモーク(煙)です。
普通の飛行機雲は水蒸気が冷やされたことで生じる本物の雲なのですが、
航空ショーはただのスモーク。地上じゃとても息ができないでしょう。
このスモークは、ガソリンに専用のオイルを混ぜて、
ガソリンと同時に燃焼させることで発生させています。
車でもエンジンオイルが混じってしまい、
もくもくと白煙を上げることがありますが、それと同じです。
まぁ、航空ショー、
綺麗ではありますが、複雑な想いで見るようにしましょう。
日本ではどこで見れる?
自衛隊の航空基地にて、ほぼ全国的にやっています。
日本では「ブルーインパルス」がやっています。
航空自衛隊のアクロバットチーム。
公式HPがあるので、詳しくはこちらを。
ブルーインパルスとは
海外ではもっとすごい
着色料を入れているので、煙の色がカラフルです。
ただ、日本でも10年前くらいはカラフルでした。
しかし、色が洗濯物に付く、環境に悪いなど苦情があったため、
現在は白のみとなっています。
いつか世界的にもカラフルな煙は消えるかもしれません。
ちなみに、なぜ飛行機は白く塗装されているものが多いか知っていますか?
答えはこちら→白く塗装されている飛行機が多い理由
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以上、航空ショーの飛行機雲は「雲」ではないでした。
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