- ・ 北海道の方言「投げる」の意味とは
- ・ おじさんという名前の魚が存在する
- ・ 灯台は関係ない!?「灯台下暗し」の意味や語源とは?
- ・ 「見るな!」と言われると余計に見たくなる現象の名前
- ・ 海岸でよく見るあの三角のブロックの名前とは?正式名称は?
- ・ カラオケの機材はいくらする?その値段とは
- ・ 「丸い氷と四角い氷」どちらが溶けにくい?
- ・ タクシーが燃料にガソリンではなくLPガスを使う理由
- ・ ナメクジに塩ではなく砂糖をかけても効果はある?
- ・ 自販機のボタンを同時に複数押したらどのボタンを押したことになる?
- ・ 四苦八苦の意味と語源とは
- ・ なぜ鯛はおめでたい魚なのか?その理由
- ・ 1馬力ではない馬も存在する
- ・ 江戸時代の人気のレンタル品とは?
うなぎをうちわで扇いで焼く理由
最終更新日:2020/10/21
うなぎ屋の店の中を覗くと、うちわでパタパタやっている板前さんを見たことないでしょうか?
なぜ、うちわで扇いでいるのかご存知でしょうか?
パタパタと扇ぐのは
扇ぐのは邪魔なススや煙がウナギにかからないようにするため。
うちわで扇ぐことでお客を誘っているのではありません。
パタパタと扇ぐのは、味や香りの邪魔になるススや煙がかからないようにして
お客に美味しいウナギを食べてもらいたいからなのです。
うちわで扇がないと・・・
うちわで扇がないと味が落ちるから。
うなぎは脂が多いので、溶けた脂がポタポタと落ちます。
炭火焼で焼くと、200℃以上の高温になるので
ウナギの脂が落ちると、炎とススで真っ黒になってしまうのです。
ウナギのいい匂いが・・・
うちわで扇がないと香りも損なわれる。
ウナギの蒲焼といえば、あの美味しそうないい匂いです。
しかし、脂は熱によって悪臭のある成分や有毒ガスに分解されます。
これがウナギの身についてしまうと、せっかくの香りが台無しになるのです。
--
以上、うなぎをうちわで扇いで焼く理由でした。
他の食べ物の雑学
他の雑学(ランダム表示)
--