- ・ 犬の鼻が濡れている理由とは?乾くのはどういう時?
- ・ 日本の電車のリクライニングシートはアメリカ人のわがままで生まれた
- ・ カーブミラーは1本いくらする?その値段とは
- ・ トラベルの意味と語源とは
- ・ 歴史上最も早く終わった戦争とは
- ・ 自動販売機に野菜ジュースがあまり置かれてない理由
- ・ へなちょこの意味と語源とは
- ・ 汗をかいてもスポーツウェアがサラサラの理由
- ・ インターネットが生まれた理由とは
- ・ 自動車教習所の路上教習での事故は誰の責任になる?
- ・ 卵を割らずに鮮度がわかる方法とは
- ・ なぜ「下駄の鼻緒が切れると縁起が悪い」と言われているのか?
- ・ クジラが陸上で生きられない(すぐ死ぬ)理由
- ・ 畳の縁(へり)を踏んではいけない理由
五輪マラソンで車に乗って1位になった人がいる
最終更新日:2020/10/21

五輪(オリンピック)といえば、4年に一度行われる世界的なスポーツ大会ですが
そんな五輪のマラソンで車に乗って金メダルを取った人がいます。
その人物とは?
画像引用元:wikipedia「フレッド・ローツ」
アメリカ代表のフレッド・ローツ選手。
不正行為をしてしまったのは、アメリカ代表の「フレッド・ローツ」選手です。
彼が参加した「第3回夏季セントルイスオリンピック」で車に乗って金メダルを取ったことがあります。
その経緯とは?
途中に脱水症状にかかり倒れたところ、たまたま通りかかった車に乗せてもらった。
フレッド・ローツ選手は15キロ付近で、
脱水症状と足の痙攣を起こしてしまい倒れこんでしまったところを、たまたま通りかかった車に救助されました。
競技場に向かったが残り8キロ地点で車が故障してしまうと、
ローツは車を降りてレースを再開、そのまま1位になりました。
つまり、途中から車に乗った後に、残り8キロを自分の足で走り出した「キセル行為」をしたのです。
金メダルはどうなったのか?
車に乗せた男が競技場で告発したため、2番目にゴールした人が金メダルを獲得した。
ローツが何食わぬ顔で表彰台にあがり、マラソン1位のオリーブ冠を授かろうとしたとき、
ローツを救助した男が競技場で告発したことにより、不正行為で失格となりました。
そのため、2番目にゴールした人が金メダルを手にしたのです。
その後、この事件によりマラソン界から永久追放となったローツですが、
のちに謝罪したことで、処分は撤回されました。
~
ちなみに、55年かけてゴールしたマラソン選手がいるというのは知っていますか?
・約55年かけてゴールしたマラソン選手がいた
--
以上、五輪マラソンで車に乗って金メダルを取った人がいる
他のスポーツの雑学
他の雑学(ランダム表示)
--