ブルーマウンテンコーヒーを飲んでドヤ顔してはいけない理由
最終更新日:2016/01/28
「さすがコーヒーの王様ブルマンだ!」
なんて偉そうにしていると痛い目に遭うのが常。
ブルーマウンテンはかなり怪しいコーヒーなのです。
偽物がとても多い
※引用元:wikipedia「Jamaican Blue Mountain Coffee」
正規のブルーマウンテンコーヒー豆の流通は少ない。
日本には正規品として出荷した3倍以上もの偽物が紛れているようです。
その偽物もピンキリで、ブルマンの栽培指定範囲から少し離れたものや、
完全なる偽物も中にはある模様。
激安ブルーマウンテンコーヒーは偽物、
あるいは「割合がとても低いブレンド」かもと疑うのが良いでしょう。
正規品との証拠が無い限り、偽物の可能性は残る。
ほぼ日本に出荷
ブルーマウンテンコーヒーは、約80%(95%とも)が日本に出荷されています。
ということで、世界的にはメジャーではないコーヒーです。
いや、あまりにも日本人が好きなので独占しているとも言えます。
よって、海外ではあまり飲めないコーヒーとも言えます。
なお、アメリカのAmazonで検索すると、普通に売っており、レビューも多くありました。
本物かどうかは知らない。
なぜ日本人は好きなのか?
輸入業者の宣伝が成功したものです。
この良い豆をいかに高く売るか?という戦略で、
「英国王室御用達コーヒー」というキャッチコピーで売り出しました。
もちろん嘘です。一応、栽培国のジャマイカはイギリス領。ただそれだけ。
ネッとが無い昔は簡単に騙されてしまいます。
これにて高級コーヒー=ブルーマウンテンコーヒーとなりました。
それがただ、現在まで続いているだけです。
高いのは生産が少ないので仕方ないものです。
味も良く、納得はできますが、なんかこう、踊らされている感はありますね。
あまり「やっぱブルマンだよね」などは言わない方が良いでしょう。
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以上、「ブルーマウンテンコーヒーを飲んでドヤ顔してはいけない理由」でした。
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