- ・ 冬場も飛行機はスタッドレスタイヤを使わない理由とは?
- ・ 胃液が胃を消化しない(溶けない)のはなぜ?理由を知り対策!
- ・ 右手と左手どう違う?招き猫が上げている手のそれぞれの意味とは
- ・ セミの脱皮をあまり見ない理由とは
- ・ 使い捨てライターが仕切りがある構造にしている理由
- ・ 口喧嘩になりやすいのは何曜日?
- ・ 食パンの袋に使われている四角い留め具の名前とは
- ・ 世界で一番危険なお酒は?その理由
- ・ 同じ商標が同じ日に申請されるとどうなるの?
- ・ 湖、沼、池の違いと国の定義を知ろう
- ・ おじゃんの意味と語源とは
- ・ 幽霊に足がないイメージが強い理由とは
- ・ めりはりの意味と語源とは
- ・ なぜ「下駄の鼻緒が切れると縁起が悪い」と言われているのか?
体温計が42度までしか測れない理由とは?
最終更新日:2020/10/21
「風邪をひいてしまった」
その時、自分の体温の状態を調べるときに使うのが体温計ですが
なぜ42度までしかないのか知っていますか?
人間の体温調節
暑い時は汗をかき、寒い時は体を震わせる。
人間の体は、熱くても寒くても体温は36.5度前後に保たれています。
これは脳内の体温中枢が体温の調節を行っているので、一定に保たれているのです。
なので、暑い時は汗をかき体温を下げる。寒い時は筋肉を震わせ発熱します。
しかし、風邪などをひくとこの体温中枢はコントロールできなくなるので体温が上がります。
別の言い方をすると、病原菌の繁殖を抑制するために体温を上げると言った方が理解しやすいと思います。
危険な体温42度以上
42度を超えると体内のたんぱく質が固まる。
ここまでは40度ぐらいだと、インフルエンザで経験したことある人もいるでしょう。
ですが、40度からさらに上がった42度の場合は危険です。
人体を構成するタンパク質がゆで卵みたいに固まってしまい
この温度になってしまうと、固まった組織は元に戻りませんので生命の維持が困難になります。
なので、体温計は42度以上を測る必要性がないという理由から
42度までしか体温計は測れないのです。
例外
医療用は45度まで測れるものがある。
一般的に売られている体温計は42度までしか図ることが出来ませんが
医療用には、45度まで熱を計測できるものもあるようです。
~
熱と言えば、熱いサウナに入ってもやけどしない理由は知っていますか?
・なぜ熱いサウナに入ってもやけどしないのか?
--
以上、体温計が42度までしか測れない理由とは?でした。
他の体の雑学
他の雑学(ランダム表示)
--