- ・ カレンダーの始まりが日曜日の理由
- ・ グレープフルーツはなぜ「グレープ」と言う名前が付いている?
- ・ お屠蘇は年上と年下どちらから飲むのか?その順番とは
- ・ タコのスミは目くらましのためだけではない?
- ・ ラッパの先端の形状が広がるような形をしている理由とは
- ・ 天気予報の「177」元はあの内閣総理大臣の電話番号
- ・ 「引っ張りだこ」の言葉の由来とは
- ・ 荷札シールの天地無用とはどういう意味?
- ・ メールの「@(アットマーク)」の由来とは
- ・ 現金な奴の「現金」の意味と語源とは
- ・ 雑炊とおじやの違いとは
- ・ 風呂が嫌いな犬が多い理由とは?
- ・ ホタルの光には方言がある!?発光時間が違った!
- ・ ニンニクの芽は芽の部分ではない
大昔のマグロは捨てられていた?!その理由
最終更新日:2020/10/21
今でこそ「マグロ」は寿司のネタとして大変有名ですが
大昔は捨てられていたのをご存知でしょうか?
なぜマグロを捨てていたのか?

鮮度の悪さと、マグロの古名「シビ」から「死日」に通じるということで食べなかった。
江戸時代初期ではマグロはマズイ魚の代表格とされていたようです。
腐りやすいため刺身にすることもなかったようです。
江戸時代後期には鮮度低下を防ぐため赤身を醤油につけましたが
武士たちはマグロの古名「シビ」が「死日」に通じるということから口にしなかったようです。
その後もマグロは赤身であり、油が多くて鮮度の低いトロは最も安い部位で捨てられることも多かったようです。
いつから食べられるようになっていったのか?

食べられ始めたのは昭和初期。
昭和初期に学生が、価格の安いマグロを食べたことからマグロ人気が急上昇したようです。
人気が上がっていった背景として、戦後の食文化の洋風化と冷蔵保存による鮮度維持が可能になったことが理由となっています。
--
以上、大昔のマグロは捨てられていた?!その理由でした。
他の食べ物の雑学
他の雑学(ランダム表示)
--














