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名刺はなぜ名紙ではないの?その由来とは
最終更新日:2020/10/21

名刺とは本人の名前や会社名に連絡先などが記されたカードですが、
名前はなぜ「名紙」ではなく「名刺」なのでしょうか?
名刺の由来
古代中国にて、木や竹に自分の名前と身分を書いた「刺」と呼ばれる札が由来。
名刺の名前の由来は、中国の後漢時代ごろに門前の箱に
木や竹に姓名と身分を書いた「刺」と呼ばれる札を投げ、
取次ぎを要請した習慣から来ています。
そこから名札のようなものを「名刺」と呼ばれるようになりました。
名刺の「刺」は中国で名札代わりに書いていた「刺」から来ていたのです。
日本はいつから使い始めたの?
画像引用元:https://www.rekihaku.ac.jp
日本が名刺を使い始めたのは江戸時代。
日本は江戸時代から使われ始め、
その時の名刺は和紙に墨で名前を手書きしたものでした。
その後、1860代ごろになると外国人と接することが多くなり、
役人と外国人が名刺のやり取りするようになった頃には
現在に近い名刺になっていたようです。
海外はいつ頃使われ出したのか?
欧州は16世紀、アメリカは18世紀頃。
また、ヨーロッパでは16世紀頃、
アメリカでは18世紀頃から名刺を使い始めたとされています。
また、欧州は名刺交換の頻度は低かったようですが、
近年でメールアドレスの交換、東アジアのビジネスが増加したことで
欧州でも、珍しくない光景となっています。
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世界でも有名な自動車会社「トヨタ」はもともと「トヨダ」と言う名前だったのを知っていますか?
・トヨタ自動車はもともと「トヨダ」という名前だった
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以上、名刺はなぜ名紙ではないの?その由来とはでした。
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