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人間が花の蜜を集めてもハチミツにならない理由
最終更新日:2020/10/21
父「ツツジの蜜は美味しいぞ。ちゅーちゅー」
子「それ、毒あるよ。」
ということもあるので、気軽に蜜を吸うのは控えよう。
ツツジは一部の品種に毒があります。
美味しいけど、よく知らべて吸うようにしたい。
そんな蜜。ハチが貯めるとどうしてハチミツになるのか?
蜜を集めただけではハチミツにならない
※引用元:wikipedia「蜜」
花の蜜はハチの酵素により分解され、
さらに水分が抜けないとハチミツになりません。
ハチは蜜を吸い、胃に貯め込みます。
そしてそれを巣で待つハチミツ係に口移しで渡します。
ということで、蜜はハチの身体の中で分解酵素に触れ、変化していきます。
具体的には、蜜は「ショ糖(スクロース)」で、
それを「果糖(フルクトース)」と「ブドウ糖(グルコース)」に分解します。
そして、水分が蒸発して粘度が高くなったのがハチミツです。
ハチの体内で生まれるコリン、花の花粉にあるビタミンや色素など、
様々な物質も同時に渡るので、人間には同じ物は作れません。
そのため、まだまだ養蜂(ようほう)での採取です。
高級ハチミツは何が違う?
※引用元:wikipedia「アカシア」
主にハチが吸った花の種類により違いが出ます。
よって、高級ハチミツの謳い文句は「○○の花のハチミツ!」と、
花の品種を大々的に書きます。
高いものだと1瓶で1万円を超えるものも。
アカシアという木のハチミツは高級で有名。
産地にっても値段が違い、海外製でやたら高いのがあります。
まぁ、、、もはや趣味ですね。
天然の濃厚甘味料として昔から重宝されているハチミツ。
なお、ハチとしてはただの食糧の貯蔵なので可愛そうなものである。
蜜を集めるミツバチはメス
蜜を求めて飛んでいるミツバチは全てメスです。
ミツバチは働き蜂=メスとなります。
オスは巣の中にいて、ほぼ外に出ません。
唯一出るのは女王蜂との交尾の時。
しかも、交尾後に死にます。
なんとも、ミツバチは役割がハッキリしすぎているので面白い。
かなり働きます。
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以上、人間が花の蜜を集めてもハチミツにならない理由でした。
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