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牡蠣にあたると症状がひどいのはなぜ?治療に薬はない?
最終更新日:2020/10/21

牡蠣の旬は冬、うまい時期は3月~5月と言われています
鍋や生で食べたりと、いろんな人が食べた事あると思います。
そんな中、牡蠣に当たりひどい目に遭った方も居ることでしょう。
では、なぜ牡蠣に当たるとひどい目に遭うのでしょうか?
食中毒について
牡蠣当たることの前に、まず食中毒とは何かをまず知っておきましょう。
食中毒とは、食品の加熱不足により「細菌感染」が原因の急性胃腸炎のことです。
下痢や嘔吐、発熱などを引き起こし場合によっては入院が必要な時もあります。
食中毒には、
1、フグの毒や毒キノコなどの食べ物に含まれている「毒物」を食べる。
2、食べ物に付着しているウィルス・細菌が消化器に定着し、増殖し発症する。
などがある。
もちろん古くなって傷んだりしている物も食中毒の原因になります。
もっと深く知りたい場合は、wikipedia「食中毒」を見ると良いです。
なぜ他の食中毒ではなく「牡蠣」に当たるとひどいのか。
※wikipedia「ノロウィルス」より引用
牡蠣が持っているウィルスが原因。
では、なぜ他の食中毒ではなく「牡蠣」に当たるとひどいのか。
他にも貝毒もあるが、これは流通する上できちんと殺菌処理をされているので問題になりません。
牡蠣が当たるとひどいその原因は、牡蠣がプランクトンと一緒に吸い込んだ細菌「ノロウィルス」が原因とされています。
ノロウィルスは、加熱することにより少しは感染を防ぐことが出来るが、
牡蠣は生で食べられることが多いため、この「生牡蠣」が一番危険なのです。
加熱用で販売されている物は、風味を残すために軽く殺菌処理されているだけなので、生で食べるのはとても危険です。
また、ノロウィルスは食品の鮮度に関係なく付着していることや調理者の手から移ることもあるので
買ったばかりだと油断すると、とても痛い目に合います。
安全に食べるには?
十分に加熱されたものを食べる。
一番良い食べ方は、鍋やフライなど十分加熱された料理を食べる事です。
それでも「どうしても生で食べたい!」そういう時は、牡蠣に当たるのを覚悟でまず事前準備をしましょう。
嘔吐や下痢などを繰り返すのは、体がウィルスを体外に出そうとしているので
下痢止めの薬を飲むのはやめましょう。
そして、脱水症状にならないよう水やスポーツドリンクなど水分をしっかり補給すること。
牡蠣にあったら効く薬はないので病院に行き、点滴などを受けるといいでしょう。
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ちなみに、牡蠣という字にはなぜ「オス」という漢字があるのか知っていますか?
・牡蠣はなぜ「オス」の漢字が?由来と意味を解説
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以上、牡蠣に当たるとひどい目に遭うのはなぜ?でした。
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