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トルコ石はトルコで採れない。名前の由来とは?
最終更新日:2020/10/21

父「トルコ旅行のお土産にトルコ石を買おう!」
子「また土産屋に騙されてるよ・・・」
誰もが聞いたことも見たこともあるだろう、有名な宝石。
別名の「ターコイズ」も有名。
そう効果な宝石でないですが、
激安品は偽物の可能性が高いので注意。
実は誤解から生まれた名前
トルコ石はトルコでは採れません。
産地はペルシャ(現イラン)やシナイ半島(エジプト)が有名。
昔からそこで採掘され、トルコを経由してヨーロッパに運ばれていきました。
そのため、トルコから届く石=トルコの石となったものです。
また、一番最初はトルコが支配する国で採れた=トルコ石とする説もあります。
で、なぜターコイズという名前がある?
ターコイズはフランス語の「トルコの」を英語での読み方です。
トルコ石はフランス語で「pierre turquoise(トルコの石)」。
この「turquoise」を英語の発音で読むと「ターコイズ」になります。
日本では英語の「ターコイズ」がよく使われますが、どちらでもOKです。
トルコ石は扱いが難しい
太陽に長時間当てると変色するので注意。
皮脂や化粧品によっても変色します。
そのため、あまり太陽に当たらず、皮膚には接触しない装飾品であることが大事。
しかし、実際には指輪やネックレスとして利用されています。
どうしても使い捨てのような感じになることは知っておこう。
その点はさすがダイヤモンド!と言いたいところですが、
意外と割れるので注意が必要。
→ダイヤは叩くと簡単に割れる
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以上、トルコ石はトルコで採れない。名前の由来とは?でした。
トルコ石の詳細を知りたい場合はwikipedia「トルコ石」をどうぞ。
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