- ・ 5月と10月に結婚してはいけないと言われている理由
- ・ 知らないと逮捕?マジックミラーの理屈・原理を知ろう
- ・ ペプシコーラの「ペプシ」とは何なのか?
- ・ 「いつから通貨を円と呼ぶようになった?」日本円の名前の由来
- ・ ぶっきらぼうの意味と語源とは
- ・ 動く歩道はいくらする?その値段とは
- ・ 瓶の蓋(キャップ)のギザギザはなぜ同じデザイン?
- ・ 自販機のボタンを同時に複数押したらどのボタンを押したことになる?
- ・ 身から出た錆の「身」とは何?その由来
- ・ 世界一大きな花の種類は3つある
- ・ 丸腸と小腸の違いとは?牛の小腸ホルモンを解説
- ・ トライアスロンが誕生した理由とは
- ・ 「虹」はなぜ「虫へんに工」なのか?
- ・ なぜ小麦粉は紙袋に入れて売られているのか?
金魚の赤ちゃんは赤ではなく黒の理由
最終更新日:2020/10/21
※wikipedia「キンギョ」より引用。
「金魚が黒い赤ちゃんを産んだ・・・」
赤い金魚の子供なので、当然赤ちゃんも赤いだろうと思ってしまいます。
これは遺伝子によるもの、と学校で習った知識でドヤ顔したいところですが、
実はそういうものではないときもある。
金魚の赤ちゃんは赤くない

※奈良尾中学校より引用。
赤い金魚は赤ちゃんの時は赤くありません。
成長にしたがい、赤くなっていきます。
もちろん、赤い金魚に黒い金魚の遺伝子があれば、
成長しても黒いままの金魚になることはあります。
ここは遺伝子的な話しです。
とりあえず、「赤ちゃんは赤くない」ということだけ覚えておいて、
成長にて赤くなるのを楽しみにしておきましょう。
実際には赤くなるのではなく、退色したもの

金魚は元々はフナを改良した魚です。
本来は黒色なのですが、黒の色素が退色し、赤く見えるようになるものです。
そのため、黒い金魚も退色し、金色になってしまうこともあるようです。
このような現象を「褪色現象」と言います。
理想の形や色に近い生き物を作り出すことができるのが人間。
そんな金魚、大事にしたい。
金魚を飼うのは覚悟がいる

とても大きくなり、かつ長生きします。
ここは野生のコイやフナと同じですが、
寿命は平均で10年~15年、大きさは約30センチまで成長します。
とてもじゃないですが、金魚鉢で飼える魚ではありません。
ちなみにギネス記録だと、寿命は43年。大きさは59センチ。
水槽だと最低でも120センチ水槽が必要になる大きさです。
よって、川などに放流する人が後を絶たない。
飼う場合は最後まで面倒を見る覚悟をしよう。
そう、金魚が弱った時は塩が有効です。
なぜか→金魚に塩水が必要?その理由とは
--
以上、金魚の赤ちゃんは赤ではなく黒の理由でした。
他の魚介類の雑学
他の雑学(ランダム表示)
--














