美味しいコーヒーとは?選び方の5つの基本
最終更新日:2016/02/21
美味しいコーヒーとは?
味については人それぞれ好みが分かれるものです。
よって、自分が美味しいと感じるコーヒーを見つけるのが、
コーヒーの楽しいところ。
ただ、一般的に美味しいとされているコーヒーとは?
という点を説明していきます。
1、アラビカ種のコーヒー豆
※引用元:タリーズコーヒーおししさへのこだわり
店で飲むコーヒーは、
ほぼアラビカという品種のコーヒーになります。
安価なインスタントコーヒー等はロブスタ種も使われています。
ロブスタ種は香りも酸味も悪く、「不味い」と評判。
だから、アラビカ種を使った場合は「アラビカ種を使用!」とアピールしています。
美味しいコーヒーが欲しい場合はアラビカ種を選びましょう。
2、焙煎度
※引用元:wikiopedia「コーヒー豆」
豆の産地により味も違うのですが、
焙煎度による味の影響の方が大きいです。
浅煎り、中煎り、深煎り、日本語ではこの3つがあります。
浅いほど酸味が強くなり、深いほど苦みが強くなる。
苦みが嫌いな人は浅煎りが良いでしょう。
「アメリカンコーヒー」が浅煎りになります。
「エスプレッソ」は深煎り。
豆から買う場合は識別可能ですが、
喫茶店などで飲む場合はわからないことが多い。
よって、店としての好き嫌いができるところです。
ただ、ほとんどはバランスの良い中煎りになるでしょう。
(豆の色でわかります。深煎りは黒い。)
あと、焙煎前の生豆での違いもあります。
ここはこちらの記事をどうぞ。
「コーヒーの生豆の種類と味の特徴~ニュークロップって何?~」
3、ミルの仕方
コーヒー豆を細かく砕くほど苦く、
荒くするほどあっさりします。
ここまでくると、同じコーヒー豆でもずいぶんと味の種類ができるものです。
エスプレッソ用は一番細かく、通常のコーヒーは中程度です。
このあたりで好みの味に調整したい。
4、やっと産地
※引用元:wikipedia「コーヒー」
最後に求めるのはやはり産地でしょう。
高級=美味しいというわけではありません。
自分の好みに合ったコーヒーを見つけたい。
一般的には美味しいと言われるコーヒーは、
「ティピカ」というアラビカ種の品種。
そのティピカ100%を飲んでみれば、「こんなもんかぁ」と納得です。
銘柄としては「ハワイコナ」「ブルーマウンテンコーヒー」が日本では有名。
ややティピカでも種類の違いがあるようですが、そこはもうわからない。
ブレンドではなく100%を買うように。
ブルーマウンテンコーヒーは偽物も多いようなので注意です。
5、やっぱり挽き立て
どんな美味しいコーヒー豆でも、
挽き立てじゃないと不味いです。
なんといっても香りの違いが明確。
味は同じようでも、香りが無いと本当に不味いです。
コーヒーは香りが命とも言えます。
今はコンビニでもコーヒーチェーン店でもほぼ挽き立てです。
手間がかかりますが、そのくらい美味しさが違ってきます。
家で飲む場合は粉を買ってくるのではなく、
豆を買い、挽き立てでコーヒーを作るのが絶対条件。
それをしないで「美味しいコーヒーは?」とか言っちゃいけません。
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以上、美味しいコーヒーとは?選び方の5つの基本でした。
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