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時間をかけて野菜を水で洗ってはいけない?その理由
最終更新日:2020/10/21

家庭でよく並ぶであろう野菜料理。
その料理方法は色々とあると思いますがその野菜を
時間をかけて水洗いしていませんか?
実はそのやり方はもったいないって知っていましたか?
野菜をよく洗ってはいけない理由
野菜を時間をかけて洗ってしまった場合、野菜に含まれているビタミンB群や
特にビタミンCなどの「水溶性ビタミン」に関しては水に溶けてしまい栄養が流れてしまいます。
栄養を摂取するために食べている野菜を水でしっかり洗ってしまってはとてももったいないです。
また生野菜を切ってから洗うと切り口から水に溶けてしまうので注意。
水溶性ビタミンは熱に弱くビタミンを失いますが加熱すると嵩(かさ)が減るのでそこは量を多く食べカバーしましょう。
水溶性ビタミンが多く含まれている野菜
・ブロッコリー
・ほうれん草
・キャベツ
・大根
・ピーマンなど
野菜の洗い方を変えてみよう
野菜をよく洗う人の多くは「農薬」を気にしていることでしょう。
最近の農薬は残存しないものが多く、体に影響がないようにと国内に流通する品物には
自治体や国が残留農薬等の検査を行っており量的基準も厳しいです。
だからと言って「水で洗うな」というわけではありません。
「長い時間水で洗うのはNG」なので「短時間でサッと水で洗う程度」にしましょう。
普段長い時間洗っていた人はいつもより少し短く洗ってみましょう。
また水に浸しておくのも栄養が逃げるので注意しましょう。
水に溶けることを逆に利用しよう
水溶性ビタミン含む野菜は水洗い、加熱調理には弱いので
「茹でる」「煮る」「蒸す」などが良いでしょう。
温野菜を作るには電子レンジの調理がオススメ。
また水に溶けやすいということを利用して「野菜スープ」や「ロールキャベツ」など
水分に栄養を含んだ料理を作ってみてはどうでしょうか。
以上、時間をかけて野菜を水で洗ってはいけない?その理由でした。
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