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相撲の行司が短刀を持っているすごい理由とは?
最終更新日:2020/10/21

相撲の行司とは、野球やサッカーでいうところの審判になるわけですが、
その行司に腰に差している短刀に気づいたことはないでしょうか?
行司があの短刀を持っている理由とは、何なのでしょうか?
あの短刀は何のため?
画像引用元:wikipedia「短刀」
誤審した責任を取るとき、切腹する覚悟を表したもの。
行司の腰に差している短刀は、実は軍配を差し間違えた(誤審した)ときに
責任を取って切腹するという、江戸時代からの名残が残ったものだとされています。
本当に切腹するの?
しません。
切腹するという覚悟を表したものなので、実際に切腹をすることはありません。
実際に誤審した場合、どうなるのか?
その場合は、取組後に理事長に進退伺いを出します。
※進退伺い(しんたいうかがい)とは、職務上過失があったとき、本人が責任を負って身の去就について上司の処置を仰ぐことを言います。
短刀が差せるのは階級の高い行司のみ
画像引用元:wikipedia「行司」
短刀を差せるのは最高位の「木村庄之助(きむらしょうのすけ)」と次位の「式守伊之助(しきもりいのすけ)」だけ。
短刀が差せるのは立行司(たてぎょうじ)の最高位の「木村庄之助」と
次位の「式守伊之助(しきもりいのすけ)」という階級の行司のみで、その下の三役格行司からは短刀を差せません。
上位の行司だけが短刀を差している理由として、その日の取り組みの結び(最後)の一番を裁くためで
要するに、一番盛り上がるメインイベントの審判をするため、誤審で台無しにした場合「責任を取って切腹する」という覚悟をもって行司は土俵に上がっているのです。
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ちなみに、相撲で引き分けがあるのかどうか知っていますか?
・相撲に引き分けはあるのか?
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以上、相撲の行司が短刀を持っている理由でした。
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