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孫の手は「孫」の手ではなかった?!
最終更新日:2020/10/21

竹材などの先端を手首の形をしている「孫の手」ですが
実は「孫」の手で痒い所をかいてくれるものではないそうです。
何の手なのか?
画像引用元:wikipedia「孫の手」
「孫」の手ではなく「仙女」の手。
自分の背中の「痒い所に手が届く」存在である孫の手ですが
実は「孫」の手ではなく「仙女」の手だったのです。
なぜ仙女なのか?それはある逸話に関係があるようです。
孫の手に関する逸話
画像引用元:wikipedia「麻姑」
中国の西晋時代の書「神人伝」に登場する仙女の麻姑(まこ)に由来している。
中国の「神人伝」はこのように書かれています。
麻姑は後漢時代の姑余(こよ)山で仙道を習得した若く美しい仙女で
彼女の爪は鳥のように長く、それでいて背中をかいてもらうととても気持ちが良かった。
この逸話が日本にも伝わり、背中をかく棒を「麻姑」と呼ぶようになり
言葉の語呂からいつしか「孫の手」と呼ばれるようになったと言われています。
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以上、孫の手は「孫」の手ではなかった?!でした。
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