- ・ フグの調理師が簡単に引っ越せない理由
- ・ タクシー業界用語「お化け」とはどんな客?由来が面白い
- ・ モグラは太陽光を浴びても大丈夫なのか?
- ・ スキー場のリフトはいくらする?その値段とは
- ・ 幽霊に足がないイメージが強い理由とは
- ・ 茶碗1杯のご飯に必要な稲はどれくらい?
- ・ 炭はなぜ燃える?
- ・ なぜセーラー服には襟やスカーフが付いている?その意味とは
- ・ カジノに使われるルーレットを作った人物とは?
- ・ 鹿児島県の桜島はなぜ「島」なのか?その理由とは
- ・ なぜ固くなった羊羹(ようかん)は白くなるのか?
- ・ 瀬戸際の意味や語源とは
- ・ 宣伝と広告の違いとは?
- ・ 牛が草だけ食べて大きくなる理由
みかんを揉むとなぜ甘くなるのか?
最終更新日:2020/10/21
「みかんを揉むと甘くなる」
このような事を聞いたことあると思います。
しかし、揉むことで糖分が増しているわけではありません。
では、なぜ甘くなるのでしょうか?
なぜ甘くなる?

自己修復性によって酸味が減っているから。
みかんを揉んで軽い衝撃を与えることで、みかんは傷んだ状態になります。
すると、傷んだ状態を修復しようと「クエン酸」が消費されます。
酸っぱいと感じるのは、このクエン酸が多いからなのです。
このクエン酸を消費すると酸味が減り、甘く感じることができるのです。
しかし、すっぱいだけの甘みのないみかんの場合は、あまり効果がないので注意しましょう。
その他のみかんを甘くする方法

40℃ほどのお湯に10~15分程度つける。
みかんを揉んで甘くする方法の他にも、
40度ほどのお湯にみかんを浸けて、10~15分後に取り出して食べるという方法もあります。
みかんをお湯につけることで「アコニターゼ」という酵素が働きだし、クエン酸を分解して甘くなるのです。
また、温めた後は、冷蔵庫で1時間ほど冷やすことで甘みを感じやすくすることができます。
--
以上、みかんを揉むとなぜ甘くなるのか?でした。
<関連>
みかん収穫量ランキング(都道府県)
他の果物の雑学
他の雑学(ランダム表示)
--














