- ・ お屠蘇は年上と年下どちらから飲むのか?その順番とは
- ・ 正月の飾りを大晦日に飾ってはいけないと言われている理由
- ・ T字路?丁字路?どちらが正しいのか?
- ・ 牛耳るの意味と語源とは
- ・ なぜビールの大瓶は633mlと中途半端なのか?
- ・ サッカー場やゴルフ場の芝はなぜ縞模様に見える?理由はちゃんとある!
- ・ こじつけの意味と語源とは
- ・ 一升瓶の中の水を早く抜く方法とは
- ・ 切れなくなったハサミを復活させる方法
- ・ 判子の側面にある凹んだ部分の名前とは
- ・ 鯉(コイ)に歯はどこにある?歯の場所とは
- ・ マムシがマムシを噛むとどうなるのか?
- ・ 宇宙にはゴミがたくさん!?その理由
- ・ <陸上競技>トラックのレーンの並び順はどうやって決める?
つつがなくの意味と語源とは
最終更新日:2020/10/21
![つつがなく](https://zatugakuunun.com/wp-content/uploads/wedding-352947_640.jpg)
「つつがなくおこなわれた」
このような感じで使われる言葉ですが
では、「つつがなく」とはどういう意味なのでしょうか?
つつがなくの意味とは?
支障がない事や無事な事を意味する。
「今日の式典はつつがなく行われた」や
「つつがなくお過ごしでしょうか?」など相手の安否を尋ねると気にも使われている言葉です。
つつがなくの語源は?
病気や災難などの心身が痛むようなことや差し障りが「つつが」と言われている。
つつがなくの「なく」は「なし・ない」という意味なので「つつが」と「なし」に分かれます。
一説には「つつが」とは「痛処(つつが)」や「障(つつみ)」つまり、病気や災難などの心身が痛むようなことや
差し障りを「つつが」と言われているようです。
そして、「心身が痛むようなことがない」という無事で
支障のない事から「つつがない」となったのではないかとされています。
常に否定形で用いられていますが、平安時代ごろには悩み事などの障りがあることを「つつがあり」ということもあったようです。
また、かつて東北地方で発生した「恙病(つつが)」またはこの病気を媒介とする「恙虫(つつがむし)」に由来するという説もあります。
つつがなくの類語
・変わりなく
・お元気で
・健康で etc.
つつがなくの類語で、よく知っている言葉は
このようになっています。
~
関連で、めどがつくの語源が何か知っていますか?
・めどがつくの意味と語源とは
--
以上、つつがなくの意味と語源とはでした。
他の言葉・漢字の雑学
他の雑学(ランダム表示)
--