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「働かない」働きアリが存在する
最終更新日:2020/10/21
働きアリの中には「働かない」働きアリが
存在するのをご存知でしょうか?
「働かない」働きアリとは?
疲れて動けなくなったアリに代わって働くアリのこと。
アリの集団の中には、よく働くアリが2割、普通が6割、そして2割の「働かない」アリがいます。
彼らは、働いていたアリが疲れて働けなくなると、大事な卵の世話が滞ってしまうので
そんな時に、代わりに仕事をするのが2割の「働かない」アリです。
※働くアリが8割、サボるのが2割の場合もあります。
このような2割の「交代要員」を一定数設けることで、アリの集団がうまく機能して滅びるのを防いでいるのです。
このような働きアリに関する法則を「働きアリの法則」と呼ばれています。
※パレートの法則または2:6:2の法則とも言います。
よく働くアリだけ揃えても・・・
よく働くアリだけで構成してもその中から2割が働かない。
「よく働くアリだけ揃えていけば最強では?」と思ってしまいますが
よく働くアリだけ集めても、2割がサボり始め2:6:2や2:8の構成になるそうです。
また、よく働くエリート場から揃えると、疲れ切って
よく働くアリが全滅したという結果もあります。
人間社会でも効果のある法則!?
2:6:2の法則で会社が良くなった。
人間社会でも同じような事で「エリート社員ばっかり揃えても、職場が全く良くならない」と
悩んでいた社長が、2割の仕事があまりできない人を雇用したところ
2:6:2の割合でバランスが良くなり、職場が良くなったという話もあります。
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アリと言えば、雨の日でもアリの巣が大丈夫な理由は知っていますか?
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以上、「働かない」働きアリが存在するでした。
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