- ・ 磁石を切ると片方の磁石ができるのか?
- ・ 藪医者より下手な医者の名称がある
- ・ ラッパの先端の形状が広がるような形をしている理由とは
- ・ 不正乗車をキセルと呼ぶ理由
- ・ トイレのフタはなぜ閉めた方がいいのか?その理由
- ・ なぜビールの大瓶は633mlと中途半端なのか?
- ・ 水は0℃で凍るが、マイナス20℃でも凍らないこともある
- ・ トマトケチャップの開封後の保存期間と保存方法
- ・ 日清のカップヌードルの待ち時間が3分なのは人間心理が関係している
- ・ 髪どめの「カチューシャ」とは日本独自の呼び方だった!?
- ・ 赤ちゃんがよだれを流す理由とは?いつまで流す?
- ・ いくら?救急車1台の値段とは
- ・ クジラが陸上で生きられない(すぐ死ぬ)理由
- ・ 馬は立ったまま寝ることが出来るのはなぜ?
未知のものに「x」が使われるようになった由来とは?
最終更新日:2020/10/21

「明日がXデー!」
と何かと「X」を使うものですが、
なぜに未知のものについて「X」と使うようになったのか?
説明が面倒だった
哲学者の「ルネ・デカルト」が論文に使ったことが由来。
当時は「未知の物・未知数」を表す簡単な言葉がなかったので、
いちいち「この未知の物は…」と書かなければいけませんでした。
そこで、デカルトは「以下、未知数はX,Y,Zで表す」と定義付け、
論文で「Xは」と使っていきました。
デカルトは有名な哲学者だったので、この使い方を真似して、現代に至ります。
現代では「疑問、秘密なもの」としても使われます。
Aもデカルト
「A、B、C」とアルファベットの最初の文字を定数として使った。
正反対の未知数は「X、Y、Z」とアルファベットの最後を使い、
記号だけで意味がわかるようにしたのもデカルトが由来です。
A+B=X、という数学の定番の使い方です。
年代的には1600年代。
ルネ・デカルトについては、Wikipediaを見てみてください。
ちなみにXは
Xで始まる英単語は一番少ない。
英語は発音記号でもあるので、
最後の発音になることが多いXで始まる単語は少ないのです。
そのため被ることが少なく、造語としてはよく使われています。
アメリカでは「キス」を意味する文字でもあります。
何かと変わった使われ方をするX、Xから始まる言葉には注意したい。
では、XO醤のXの意味はなんでしょう?
答えはこちら→XO醤のXOの意味とは?
--
以上、未知のものに「X」が使われるようになった由来とは?でした。
他の言葉・漢字の雑学
他の雑学(ランダム表示)
--