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最初に清水の舞台から飛び降りた人物とは?
最終更新日:2020/10/21

とても重要な決意を固めることを「清水の舞台から降りる」と言いますが
最初に飛び降りた人物とは誰なのでしょうか?
最初に飛び降りた人物とは?
忠明(ただあきら)という警察官。
最初に飛び降りた人の記録があるのは、
鎌倉時代の逸話集「宇治拾遺物語(うじしゅういものがたり)」の忠明という検非違使(けびいし)だと言われています。
検非違使とは、現在で言うところの警察官のようなものです。
彼は清水の橋のたもとで複数の若者と喧嘩をして、
清水の本堂まで逃げたのち、清水の舞台から飛び降りて難を逃れたとされています。
飛び降りた時の死亡率
飛び降りた際の死亡率は約15%ほど。
清水の舞台から地上までは13メートルほどでマンション4階ぐらいの高さです。
江戸時代では、「この舞台から飛び降りると願いが叶う、もしくは死ぬと観音様の元へ行ける」と言われるようになると
未遂を含め234人が飛び降りたという記録が残っています。
そして、1872年(明治5年)に飛び降り禁止令が出されて以降はその数は減少していきました。
234件の飛び降りからの生存率は85.4%なので、死亡率は15%ほどになっています。
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禁止令と言えば、生類憐みの令を出した徳川綱吉はカラスを流罪にしたことがあると言うのは知っていますか?
・徳川綱吉はカラスを流罪にしたことがあるが、その馬鹿げた理由とは?
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以上、最初に清水の舞台から飛び降りた人物とは?でした。
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