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うなぎをうちわで扇いで焼く理由
最終更新日:2020/10/21

うなぎ屋の店の中を覗くと、うちわでパタパタやっている板前さんを見たことないでしょうか?
なぜ、うちわで扇いでいるのかご存知でしょうか?
パタパタと扇ぐのは
扇ぐのは邪魔なススや煙がウナギにかからないようにするため。
うちわで扇ぐことでお客を誘っているのではありません。
パタパタと扇ぐのは、味や香りの邪魔になるススや煙がかからないようにして
お客に美味しいウナギを食べてもらいたいからなのです。
うちわで扇がないと・・・
うちわで扇がないと味が落ちるから。
うなぎは脂が多いので、溶けた脂がポタポタと落ちます。
炭火焼で焼くと、200℃以上の高温になるので
ウナギの脂が落ちると、炎とススで真っ黒になってしまうのです。
ウナギのいい匂いが・・・
うちわで扇がないと香りも損なわれる。
ウナギの蒲焼といえば、あの美味しそうないい匂いです。
しかし、脂は熱によって悪臭のある成分や有毒ガスに分解されます。
これがウナギの身についてしまうと、せっかくの香りが台無しになるのです。
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以上、うなぎをうちわで扇いで焼く理由でした。
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