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地下で50年以上も続いている火災がある
最終更新日:2020/10/21
日本では毎年5万件前後の火災が起きており
怪我人や死者が出ることも珍しくないです。
そんな危険な火災ですが世界では、地下で50年以上今も燃え続けている火災があります。
50年も燃え続けている火災
アメリカのセントラリア。
今も燃え続いている火災は、現在ゴーストタウンになっています。
アメリカのペンシルベニア州のコロンビア郡の「セントラリア」と呼ばれるところです。
セントラリアとその周辺では、炭田の広がる地域の一つで
1960年代までは良質な無煙炭の採掘で「炭鉱の町」として栄えていました。
運命を変えた炭鉱火災
ゴーストタウンとなったのは、炭坑火災が原因。
坑内火災が発生したのは1962年の5月。
原因は明らかにされていませんが「集積所のごみを焼却したところ地下のむき出しになった鉱脈に引火」という説が有力のようです。
・火が燃え広がったことで地表の温度は70℃~80℃
・地下水が水蒸気となり煙や有毒ガスと一緒に地表に噴出するようになった。
・地下水が無くなったことによる地盤沈下と一酸化炭素、二酸化炭素の濃度が上昇して健康にも悪影響。
他には、坑内火災の消化にかかるコストや技術面の課題があるため連邦政府は消化を断念。
セントラルの住民には、立ち退き料が支払われ住民はセントラルから去っていきました。
2002年には、郵便番号も抹消されて2009年には州知事が
まだ残っている住民に全員立ち退きをするよう言いましたが、それでもまだ住み続けている住民がいます。
「賠償金を支払うから立ち退いて」とお願いしても住み続けているようです。
(セントラリアの町が持つ炭坑の採掘権についてもめているのが原因)
ちなみに、セントリアは

画像引用元:「サイレントヒル」
ゲーム「サイレントヒル」のモデルとなった町。
小ネタですが、ゴーストタウンと化したセントラリアは、
映画やゲームで有名な「サイレントヒル」のモデルとなった街でもあります。
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ゲームと言えば、ファイナルファンタジーの名前の由来は何か知っていますか?
・ファイナルファンタジーの名前の由来とは?
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以上、地下で50年以上も続いている火災があるでした。
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