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サプリメントでビタミンをたくさん摂ると体に悪い?その理由とは
最終更新日:2020/10/21
サプリメントが手軽に買える時代。
体が不足している分を健康維持のため、インターネットで購入している方も多いと思います。
その中でもサプリメントによるビタミン摂取は、体に悪いものと摂りすぎてもあまり問題ないものが存在します。
それは「水溶性」と「脂溶性」の2種類に大きく分けられます。
水溶性ビタミンと脂溶性ビタミン
脂溶性ビタミンは撮り過ぎると危険
水溶性ビタミンは、文字どおり水に溶ける性質を持っています。
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチンなどがあります。
水溶性ビタミンは過剰に摂取した場合、尿として体外に出されるため副作用も殆どないので体に問題ありません。
ですが、ビタミンを分解するうえで肝臓などには当然負荷はかかっているので、下痢や嘔吐などの症状が出る場合があります。
脂溶性ビタミンは、油に溶ける性質を持っています。
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKなどがあります。
脂溶性ビタミンは過剰摂取した場合、
肝臓や体内の脂肪組織などに留まり尿からは排出されないため、副作用を引き起こしやすいので体に悪いのです。
脂溶性ビタミン過剰摂取による主な症状
なにより脂溶性ビタミンは過剰摂取による過剰症がとても問題です。
・ビタミンA
頭痛、吐き気、嘔吐、食欲不振、筋肉痛、関節痛、急性中毒など
・ビタミンD
頭痛、吐き気、食欲不振、腹痛、下痢、便秘、腎不全、、脱水、高血圧症、筋力低下、精神抑うつなど
・ビタミンE
頭痛、皮膚のかゆみ、むくみ、ほてり、疲労感、など また、「骨粗しょう症」になる危険が高まるそうです。
・ビタミンK
嘔吐、下痢、悪心、貧血など
見てもらえばわかる通り、どれを過剰摂取してもいいことは一つもありません。
ビタミンは適量を摂取する事
用法用量は守ろう
水溶性でも脂溶性でも、やはり過剰摂取は体に毒なので適量を心掛けたい。
現代ではインスタント食品やファーストフードが多く野菜不足になりがちになっています。
それを補うためにサプリメントなどを摂るわけですが、「ビタミン類は危険を伴う事をしっかり把握するのが大事」です。
ビタミンは食品からなるべく摂るようにし、その不足分はサプリメントで補うような生活をしましょう。
海藻の食べ過ぎなど、偏った食事でも栄養の取り過ぎになることがありますので、バランス良い食事を心掛けましょう。
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ビタミンといえば、レモンが酸っぱいのはビタミンCのせいではないというのは知っていますか?
・レモンが酸っぱいのはビタミンCのせいではない
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以上、サプリメントでビタミンをたくさん摂ると体に悪い?その理由とはでした。
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