- ・ 畳の縁(へり)を踏んではいけない理由
- ・ ビール瓶はなぜ茶色なのか?その理由
- ・ なぜトンボは逆立ちをするのか?←凄い効果がある
- ・ 耳に唾をつけると水が入らない!と広まった理由とは?
- ・ 紙のサイズ「A判」と「B判」の違い
- ・ 金魚に塩水が必要?その理由とは
- ・ なぞなぞの「なぞ」って何?その由来
- ・ 普通免許があれば消防車を運転できる!?
- ・ 「銀行はなぜ金行ではないのか」その理由と歴史
- ・ ポンコツの意味とは?その語源
- ・ 禁煙区域なのに「煙草する」!?その意味とは
- ・ 深海魚はなぜ水圧に潰れないのか?という考え方が間違っている理由
- ・ 線路に石を敷いている理由とは
- ・ お城に松の木が植えられている理由とは?
藪医者より下手な医者の名称がある
最終更新日:2020/10/21

「あの医者は藪医者だ!」
藪(やぶ)医者とは適切な診療能力、治療能力のない医者のことを指す俗称の言葉だが
この藪医者よりもさらに能力がない医者のことを指す言葉があります。
藪にもなれない医者
藪医者より下手な医者のことを「たけのこ医者」と呼びます。
なぜ「たけのこ」なのかというとたけのこが大きくなると「竹」になります。
竹がたくさん増えると「竹藪」になります。
つまり「たけのこは藪に至らない」ことから「藪にもなれない未熟な医者」のことを「たけのこ医者」と呼ぶようです。
他にもある藪以下の医者の名称
「藪より未熟な医者のことをたけのこ医者」と言いましたが
その他にも藪以下の医者の名称が存在します。
・土手医者(どていしゃ)
藪以下の全く見通しのきかない医者のこと。
・雀医者(すずめいしゃ)
これから藪に向かって飛んでいこうとする医者のこと。
・紐医者(ひもいしゃ)
これにかかったらまず助からない医者のこと。
※古典落語の桂枝雀師匠の「夏の医者」より出てくるようです。
--
やはり紐医者には出会いたくないですね。
「引っかかると」助かりませんからね。
以上、藪医者より下手な医者の名称があるでした。
他の言葉・漢字の雑学
他の雑学(ランダム表示)
--