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なぜ赤じゃない?血管が青く見える理由とは
最終更新日:2020/10/21
人間の腕や手の甲などを見ると、血管が見えると思います。
その色は青く見えているはずです。
しかし、ケガした時などで出てくる血は、赤い色をしています。
では、なぜ赤い血が青く見えるのでしょうか?
なぜ青く見える?
光の乱反射で青く見えている。
簡単に言うと、光の波長が関係しており、
血液の赤色は、皮膚を通して乱反射してしまうため赤く見えません。
そして、青い色だけは透き通るため、人間には血管が青く見えています。
青く見える血管は
見えている血管は静脈。
また、見えている血管は「やや黒めの赤色(暗赤色)」の血が流れる『静脈』と
「きれいな赤色(鮮紅色)」の血液が流れる『動脈』なので、
青色の成分が多い静脈だけがよく見えているのです。
アザが青くなる理由も
画像引用元:wikipedia「痣」
光の波長が原因。
体のどこかをぶつけたときのアザは青くなっています。
これは、人間の皮の下の毛細血管が破損して内出血を起こしている状態です。
ですが、皮膚自体は破れているわけではないので、見た目は青く見えます。
そして、すり傷など皮膚が破けて血が外に出ている場合は、赤く見えるのです。
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以上、なぜ赤じゃない?血管が青く見える理由とはでした。
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