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数の子の名前の由来・語源とは?
最終更新日:2020/10/21

※wikipedia「数の子」より引用。
父「数の子。いったい誰の子だと思うよ。」
子「凄いネーミングセンスと思う。」
魚の卵というのはわかるが、何の魚の卵か?
そもそもなぜ「数」という意味不明な名前にしたのか?
という語源・由来を説明。
昔の名前
数の子はニシンの卵です。
そのニシンを昔は「鰊(カド)」と呼んでいました(主に東北)。
それが「カズ」と訛りが入り、「カズの子」→「数の子」となったものです。
だからなんで「数という漢字なのか?」という突っ込みが聞こえますが、、
当て字だと思います。卵の数がとても多いので、「数の子」と。
縁起物として正月に食べられているくらいなので、
「子だくさん」という願いが込められています。
また、「カズ」と読める漢字は「数」「下図」「和」くらいしかない。
この3つから選ぶとすれば、「数」だろう。
食べられたのは室町時代から?
室町時代(1550年頃)に足利義輝に貢献された記録があるようです。
その当時、数の子は「こずこず」と呼ばれていたようです。
後に「来ず来ず」では縁起が悪いとして、「来る来る(くるくる)」に変更。
地名ではよくあることです。
「数の子」と呼ばれたのは江戸時代からのようです。
さすが、江戸時代はしっかりしています。
そんなうんちくを言いながら、
正月はおせち料理を食べておきましょう。
なぜ高級食材に?
ニシンの漁獲量減少が影響している。
昔はニシンなんて取れ放題、激安食材でした。
それが、1955年頃から漁獲量が激減。
これにより、数の子はいつしか高級食材に。
正月くらいしか食べられないものになりました。
今年も正月の数の子が楽しみです。
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以上、数の子の名前の由来・語源とは?でした。
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