- ・ 地球からは月の裏側を見ることが出来ない!?その理由
- ・ どさくさに紛れての「どさくさ」とは何?その由来とは
- ・ 太平洋と大西洋の漢字の意味と由来とは?
- ・ 最近「何もしても楽しくない」大学生に本当の楽しみ方を教える。
- ・ 鯉(コイ)に歯はどこにある?歯の場所とは
- ・ 静岡県を「お茶の県」にしたのは誰?
- ・ なぜサボテンにはトゲがあるのか?
- ・ 敗北の「北」の意味と語源とは?
- ・ 太陽は燃えていない!?なぜ燃えているように見えるのか?
- ・ カジノに使われるルーレットを作った人物とは?
- ・ なぜ、乾杯の時にグラスを合わせるのか?
- ・ なぜマングローブは海水でも成長できる?
- ・ テンパるの意味と語源とは
- ・ 上司が自信のない振る舞いをするのはNG!?その理由
飛行機はなぜ高度1万メートルで飛ぶのか?
最終更新日:2020/10/21

父「高度1万メートルまで飛ばなくてもなぁ。」
子「低かったら運賃が高くなるよ。」
意味を知るとなるほど!と思える高度1万メートル。
フィートだと約33000フィートです。
空気の恩恵を得る
高度1万メートルは空気が薄いため抵抗が少なく、
少ない燃料で速く飛ぶことができます。
寒く空気も薄いので人間には不利なのですが、
飛行機にとっては有利となるのが高度1万メートル。
これよりも高くなると空気が薄すぎてエンジンがよく働かなくなる。
よって、そのちょうど良い高さが高度1万メートルというものです。
いつも飛行機の窓から眺めている景色は高度1万メートル。
ここの空気は薄いのかぁ・・・と思ってみておきたい。
ただ、セスナなど小型の場合は高度3000メートルくらいが限界のようです。
ただ、戦闘機は別
戦闘機は燃費よりも攻撃です。
超低空飛行で飛んだり、高度2万メートルまで上げることもあります。
昔は高い高度で飛べば撃墜されなかったらしいのですが、
武器の発達で撃墜されるように。
よって、レーダーに映らないステルス性が大事になっているようです。
空は逃げ場ではない。
凄い時代だなと思います。
宇宙は高度何メーカー?
明確には決まっていませんが、おおよそ高度100キロメートルから。
大気は徐々に薄くなっていくため、
ここから宇宙という線引きはできません。
ただ、一応は「カーマン・ライン」と呼ばれる高度100kmが宇宙のラインとされています。
飛行機なんて、まだまだ低空。
宇宙ははるか上だ。と子供に語っておこう。
似た雑学ですが、こちらも知っておきたい。
飛行機で宇宙までいけない理由
--
以上、飛行機はなぜ高度1万メートルで飛ぶのか?でした。
他の乗り物の雑学
他の雑学(ランダム表示)
--