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「赤とんぼ」という名前は正式名称ではない
最終更新日:2020/10/21
父「お、赤とんぼの時期だなぁ。」
子「そんな名前のトンボはいないけどね。」
「赤とんぼ」、実はこれは正式な名前ではない。
正式名称を知って子供にドヤ顔したい、が、
見分けるのは困難
※アキアカネ
※タイリキアキアカネ
※スナアカネ
※wikiepedia「赤とんぼ」より画像引用
「赤とんぼ」は赤いとんぼの総称です。
いろいろな種類がいます。
一般的には「アキアカネ」というトンボが有名。
ただ、写真でわかるように、見分けるのはかなり難しい。
そのため、「アカトンボ」と言うのが無難です。
どうしても見分けたい!という人は、
詳しい人が解説しているサイトを熟読しよう。
「赤とんぼの見分け方」
赤いのはほぼオス
※引用元:「アカトンボがどうして赤くなるのかを解明」
アカトンボの仲間は、ほぼオスが赤くなります。
オスも若いうちはメスと同じく黄色っぽいのですが、
成長すると「オモクロームが酸化型から還元型へと変化」することで赤くなるようです
ようは色素を酸化させて色を変えるという荒業。
赤いトンボはほとんどがオスと覚えておきましょう。
もちろん、赤くなるメスもいます。
なぜずっとふらふらと飛んでいる?
飛んでいる虫を捕まえて食べるためです。
トンボは肉食で、飛んでいる虫を捕まえるのが得意。
ふらふら暇つぶしをしているのではなく、狩りです。
昆虫では強い部類で、頂点に立つような存在。
が、そんなトンボも燕(つばめ)にはあっさりと食べられてしまう。
燕も飛ぶのは飛んでいる虫を捕まえるためです。
トンボも燕も獲物を追い続ける光景です。
とんぼクイズ!
→トンボが逆立ちをする理由とは?
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以上、「赤とんぼ」という名前は正式名称ではないでした。
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