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「愛って何?」について既婚者が現実的に答える
最終更新日:2020/10/21
父「愛を取り戻っせぇぇえ~(北斗の拳」
子「ストーカーと間違われるよそれ。」
「○○って何?」シリーズ。
何の本も参考にせず人生経験で勝手に語っていますが、
今回は「愛」について。愛。なんか胡散臭い言葉です。
好きよりも上の表現
好きは嫌いになるが、愛は消えない。
もちろん「愛」と言っても様々あるので消える愛もありますが、
全般的な考えとして、消えないものと定義して語りたい。
「好き」は「引っ付きたい」という気持ちです。
「愛」は「永遠に引っ付ける状態にしたい、大事にしたい」という気持ちと考えます。
恋愛の場合、「好き」から始まり「付き合い」ます。
そうしてお互い探り合いをして、本当に好きな異性だったら「愛」に変わります。
「もう、一生私のものにしたい!」それが愛。
だから、「あなたの愛はその程度なの?」と探られるものです。
子供への愛の場合
子供はずっと引っ付いていたい気持ちなので、初めから愛です。
「愛情たっぷり」に育てるのですが、当たり前と言えるでしょう。
ただ、その愛は消えることもあり、残念な事件もよく起こります。
それはやはり、「永遠に引っ付ける状態にしたい、大事にしたい」という気持ちが無いものです。
動物の場合、基本は親離れします。
人間も子供が大人になると基本は放置。
ただ、愛は残り続けるものです。
例えば猫の場合。
母猫は大人になった子猫は独り立ちさせるべく、近寄ると怒ります。
しかし、なんだかんだで我が子。
他人のような扱いになっていても、何かしら愛を感じます。
そう、こんなことがありました。
母猫はまた妊娠して出産する時は心配からか、
いつもは近寄らせもしない3歳にもなる大人の子猫に甘えていました。
愛がある自分の子供だからこその行動と感じたものです。
他猫ならまずこんな行動はしません(子猫は突然の変わり様にびっくりしていた)。
愛はあるの?と聞かれたら
それは「一生引っ付きたいと思ってる?」という質問です。
体目当てや、パートナーとして無理という気持ちがあれば、NOです。
また、なかなかその気持ちにはなれません。
好きになって付き合って、ずっと探り合いをしてようやく愛が生まれるものです。
時期早々に「愛がどうたら」と言うのは止めましょう。
「こいつは面倒だ」と好きの気持ちが無くなり、別れることにもなりかねません。
愛の有無は聞くのではなく、感じるもの。
そう意識して付き合いたい。
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以上、「愛って何?」について既婚者が現実的に答えるでした。
こちらも是非。
「幸せって何?」を仏教的に簡単に説明する
なお、仏教的には愛は「欲望」です。
「いっしょにいたい」なんて典型的な煩悩。
ただ、愛の中でも「慈悲」は良いものです。
「こうしたい!こうなりたい!」という欲望は悪いものだと考えておきましょう。
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