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郵便記号が〒になった理由と由来・歴史
最終更新日:2020/10/21

父「郵便記号はなんで〒か知ってるか?」
子「それ、明確になっていないでしょ?」
ぐっ、確かに調べても「こうだろう」というレベルでしかない。
いろいろな説がありますので、いろいろ紹介。
まず、一番最初の郵便のマークを知ろう
日本の郵便事業は1871年(明治4年)に始まりました。
その当時は記号はありませんでしが、1877年に「丸に一引き」が使われました(上図)。
(正式にマークとして定められたのは1884年)
現在の〒の由来
最初は「T」が郵便記号でした。
1885年に郵便事業を管轄する「逓信省(ていしんしょう)」が創設され、
1887年2月8日(明治20年)に新たな郵便マークとして「T」が告示されました。
しかし、その6日後の2月14日に「実は「〒」の誤りだった」と訂正。
実際には誤りではなかったという説があります。
<説1、単純な発表ミス>
郵便記号の案として、「逓信省」の「て」から「T」と「〒(カタカナのテがモチーフ)」が候補に上がった。
そして、「〒」が選ばれたにも関わらず、「T」を発表してしまったという説。
<説2、Tのマークは別に使われていた>
「T」は国際郵便において、郵便料金不足の記号として世界中で使われていました。
そのため、これはいけないと、カタカナのテをモチーフとする「〒」に変えたという説。
こちらが有力のようです。
発表してから問題になることは現代も多々あります。
東京オリンピックのロゴとか・・・。
本当に問題ないか?と十分に確認してから発表したいものです。
当然ながら日本独自
アメリカにも郵便番号はありますが、このマークは通用しない。
紛らわしいので絶対に書くのは止めましょう。
マークは日本独自のもので、アメリカはマークすらありません。
住所すら無い国もあります。
ドバイには住所が存在しない?!その理由とは
国々のやり方に合わせましょう。
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以上、郵便記号が〒になった理由と由来・歴史
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