コーヒーの生豆の種類と味の特徴~ニュークロップって何?~
最終更新日:2016/02/21
コーヒー豆は「生豆」状態でも買うことができます。
その生豆を自宅で焙煎することも可能。
ただ、生豆と言っても品種以外の違いがあります。
収穫からの経過期間で変わる
※引用元:Smith Corporation
写真が豊富で良いですね。飲みたくなります。
収穫から日が経つほど水分が抜け色が変化。そして名前が変わります。
1、ニュークロップ:採れたて(新豆)
2、カレントクロップ:少し時が経った当年度の豆
2、パーストクロップ:前年度収穫の豆(1年~2年)
3、オールドクロップ:収穫から3~4年経過した豆
生豆は緑色が強いですが、乾燥すると黄色っぽくなっていきます。
その見た目で上記の1、2、3、4はおおよそ判別が可能です。
よって、生豆を購入する際は、どの段階のものか?を確認しましょう。
焙煎すると見た目ではほぼわかりません。
違いを簡単に
それぞれの味の違いを説明します。
1、ニュークロップ
香りがとてもよく、品種による違いを感じやすい。
高級なスペシャリティーコーヒーでは好まれる。
2、カレントクロップ
やや古くなったニュークロップ。半年~12ヶ月程度。
香りはやや落ちるが、多く流通するのはこのレベルか。
3、パーストクロップ
新鮮さが無くなった感じの味になる。
在庫で残った安い豆はこれが多いか?
安価なものでは標準的とも言えます。
4、オールドクロップ
酸味、香りが弱くなるのが特徴。味がライトになる。
あまり出回っていないようだが、実際のところはわからない。
コーヒー好きなら飲んで違いを知るのが良いです。
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お店としてはニュークロップを売りにします。
話題の産地の新豆が出たら飲んでみましょう。
消費者にはわからない
焙煎されると見た目ではほぼわかりません。
よって、店側の情報が頼りになります。
「新豆!」と書いてあればニュークロップでしょう。
オールドクロップは売れ残り感があるので、あまりアピールが無い。
ただ、需要はあるので売っているのは売っています。
狙って飲むのが難しいところです。
本気で違いを試すのであれば、自分で新豆を買い、
それを長期保存して比べてみましょう。
ただ、3年越しの比較となりますが・・・
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以上、コーヒーの生豆の種類と味の特徴~ニュークロップって何?~でした。
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