コーヒー豆の基礎知識~豆の品種~
最終更新日:2016/02/02
コーヒー豆の種類が多すぎて・・・
とコーヒー屋さんに並ぶ豆を見ると思ってしまうだろう。
あれはもう、種類としては最終段階。
その前の「品種」的なものから知っておくと良いです。
コーヒー豆二大品種
コーヒー豆は次の2品種に分かれます。
1、アラビカ種
2、ロブスタ種(カネフォラ種とも言われる)
一般的に美味しいと言われているのは「アラビカ種」となり、
ロブスタ種はインスタントコーヒーなど安価なものによく使われます
よく聞く有名な豆はほぼアラビカ種です。
なお、この二つで約99%をカバーしており、
残りの約1%に「リベリカ種」が入ります。なかなかレア。
この3つで三大品種と言われています。
味の違いは産地により様々です。
また別のページで説明します。が、難しい。
アラビカ種はさらに分かれる
コーヒーの基本となるアラビカ種ですが、
原種となる「アラビカコーヒーノキ」を使うことは少なく
改良等を加えた品種が多く使われています。
※野生(原種)はほぼ使われていない。
1、ティピカ(これが基本)
2、カトゥーラ
3、パッカマラ
4、ブルボン
5、ゲイシャ
6、ムンドノーボ
7、カトゥアイ
8、マラゴジッペ
9、パーカス
10、ビジャ・サルチ
12、パカマラ
13、ケント
など
※それぞれの解説はまた別ページにて行います。
何が違ってくるのか?ですが、
主には栽培のしやすさです。味も当然違う。
実際に知るには飲んでみましょう。
二大品種の特徴とか
主に栽培の難易度が違ってきます。
アラビカ種はエチオピア原産。
標高1000~2500メートルのところに自生しています。
乾燥にも寒さにも弱く栽培は難しい(熱帯地方なので標高高くても暖かい)。
そのため、どこでも栽培できるものではない
カネフォラ種はコンゴ原産。
栽培環境をあまり選ばす、どこでも栽培できるような品種です。
東南アジアなど、アラビカ種の栽培が不可能な地域では主流。
安い、栽培が簡単だから不味いというわけではないですが、
やはりロブスタ主=不味いコーヒーという認識が一般的。
しかし、頭でっかちにならず一度は飲んでみましょう。
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以上、コーヒー豆の基礎知識~豆の品種~でした。
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