- ・ 白くま(ホッキョクグマ)の毛は白ではない
- ・ 蟹のハサミは本当に切れるのか?
- ・ なぜ幕の内?幕の内弁当の名前の意味とは
- ・ 男女マークの本来の由来とは?
- ・ 海外のダイソーの値段は100円じゃない
- ・ お客を説得させるのに丸腰で説得をしないようにするには
- ・ 野球の監督はなぜ選手と同じユニフォームを着ているのか?理由で納得!
- ・ その使い方間違っている!?電車内でのつり革の正しい使い方とは
- ・ 「じゃがりこ」の名前の由来とは
- ・ ペットボトルを凍らせれば旅客機内に持ち込めるのか?
- ・ 飛行機で宇宙までいけない理由
- ・ 日清のカップヌードルの待ち時間が3分なのは人間心理が関係している
- ・ サンマを綺麗に焼く裏ワザ
- ・ いわくつきの意味と語源とは
孫の手は「孫」の手ではなかった?!
最終更新日:2020/10/21

竹材などの先端を手首の形をしている「孫の手」ですが
実は「孫」の手で痒い所をかいてくれるものではないそうです。
何の手なのか?
画像引用元:wikipedia「孫の手」
「孫」の手ではなく「仙女」の手。
自分の背中の「痒い所に手が届く」存在である孫の手ですが
実は「孫」の手ではなく「仙女」の手だったのです。
なぜ仙女なのか?それはある逸話に関係があるようです。
孫の手に関する逸話
画像引用元:wikipedia「麻姑」
中国の西晋時代の書「神人伝」に登場する仙女の麻姑(まこ)に由来している。
中国の「神人伝」はこのように書かれています。
麻姑は後漢時代の姑余(こよ)山で仙道を習得した若く美しい仙女で
彼女の爪は鳥のように長く、それでいて背中をかいてもらうととても気持ちが良かった。
この逸話が日本にも伝わり、背中をかく棒を「麻姑」と呼ぶようになり
言葉の語呂からいつしか「孫の手」と呼ばれるようになったと言われています。
--
以上、孫の手は「孫」の手ではなかった?!でした。
他の物の雑学
他の雑学(ランダム表示)
--