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セミの脱皮をあまり見ない理由とは
最終更新日:2020/10/21

夏場になると、「ミーン、ミーン」とセミが鳴き始めます。
セミといえば、木などに脱皮の抜け殻があるのを見たことあると思います。
では、なぜ人はセミの脱皮をあまり見る機会が無いのでしょうか?
なぜ見る機会があまりない?
脱皮は夜だから。
人がセミの脱皮を見る機会はあまりありません。
その理由が、セミの脱皮は夜だからなのです。
では、なぜ夜脱皮をするのでしょうか?
なぜ夜なのか?
天敵に襲われないようにするため。
セミの幼虫の天敵は多いです。
土の中では「モグラ、ケラ、ゴミムシ」で、
脱皮する場所までの移動中には「鳥、スズメバチ、アリ、クモ」などが天敵です。
セミの幼虫は移動がゆっくりなため、移動が速いものに対して天敵が多いのです。
そのためセミの幼虫は、あたりが暗くなり始める「夕方」から移動を開始して
その後、背中が割れて羽化が始めます。
夜の間に羽を伸ばして、天敵が活動し始める「朝方」には
セミは飛び立つ準備を終わらせているので、時間的にもこれが理想と考えているのでしょう。
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ちなみに、春に成虫になるセミも存在します。
詳しくはこちら⇒https://zatugakuunun.com/yj/kontyu/104/
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以上、セミの脱皮をあまり見ない理由とはでした。
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