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桜はなぜ春に咲くのかその理由とは?
最終更新日:2020/10/21

サクラの原産地はヒマラヤ近郊と考えられており
現在は日本・ヨーロッパ・西シベリア・中国・アメリカ・カナダなど
北半球の温帯に分布している。
植物の花がすべて春に咲くわけでもないのに桜は春、4月初めに咲き始めます。
なぜ桜は春に咲き始めるのでしょうか。
花が咲くには必要なプロセスが存在
※wikipedia「サクラ」より引用
植物に花を咲かせるのは開花ホルモンと言う物質です。
それが何かの刺激を受け活動を始めつぼみに働きかけ花が咲くという流れになります。
桜の場合、春に花が散り、青葉が出る頃にはもう次のつぼみが葉の陰にできています。
このつぼみの芽は夏の陽に照らされ秋風に吹かれ冬を迎えます。
この冬こそ桜の開花ホルモンにとっては重要な季節で厳しい冬の寒さを通り春になると
再び暖かくなります。その際に芽が出始めるのです。
要するに
一旦冷えてから暖かくなると桜の開花ホルモンは活動を始め春になると花が咲く。
と言う事になります。
秋に冬の様な寒さが訪れその後、春のような温かさ「小春日和(こはるびより)」になると
勘違いして開花してしまう桜も出てくるわけです。
これを「狂い咲き」といいます。
狂い咲きの条件
条件としては台風などが関係してきます。
台風などで葉がなくなりホルモンが発芽に届かないことが原因とされています。
ですが、これだけだとそのまま冬を越せますので問題ないです。
そのあと予想していなかった暖かさが来ると「春が来た」と勘違いして狂い咲きになるのです。
以上、桜はなぜ春に咲くのかその理由とは?でした。
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