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なぜ熱いサウナに入ってもやけどしないのか?
最終更新日:2020/10/21

温泉などに行くと設置されていることがあるサウナですが
なぜあんなにも熱いのに、やけどしないのでしょうか?
サウナの室温
90~110度になることも。
サウナの種類によって差はありますが、次のようになっています。
・高温サウナ⇒温度:90前後、湿度:5~15%
・遠赤外線サウナ⇒温度:70度前後、湿度10~15%
・スチームサウナ⇒温度:50度前後、湿度80~100%
一般的なサウナは、高温サウナですが温度が110度に達することもあります。
そんな熱いところでも、やけどをしないのはなぜなのでしょうか?
なぜやけどしない?
熱伝導率が影響している。
理由の一つは、熱伝導率が関係しています。
空気は水に比べて熱を伝えにくいというのが、理由となっています。
また、空気と水を比べた場合、空気の方が熱容量が小さいことから
体に熱が伝わりにくく、やけどしないのです。
その他にも
蒸発した汗が体を守っている。
汗が蒸発すると気化熱によって、体の表面の熱が奪われるだけでなく
蒸発した汗の水分を含む空気の層が、サウナの高熱の空気から体の表面を守っている事も関係しています。
また、サウナの中で急に動くと、痛みを感じたことはないだろうか?
これは、この空気の層が乱れることから、刺すような痛みを感じるのです。
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ちなみに、温泉のお湯を飲む「飲泉」というものはご存知でしょうか?
・温泉の湯を飲む「飲泉」とは?
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以上、なぜ熱いサウナに入ってもやけどしないのか?でした。
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