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ラジオ体操は日本発祥ではない。由来は外国。
最終更新日:2020/10/21
父「日本人ならラジオ体操をやるべし!!」
子「日本発祥じゃないのに?」
いかにも日本らしい体操と感じてしまいますが、実は海外製。
日本に伝わったのはいつか?と横にいる人にドヤ顔で教えてみよう。
日本は昭和3年(1928年)に始まった

元々はアメリカの生命保険会社が始めた広告用の体操ラジオ。
日本人がそれを見て、日本にも広めたものです。
ラジオでの体操は1922年からあったとされますが、
日本に伝わったラジオ体操は1925年に生命保険会社「メトロポリタン生命保険会社(現在はメットライフ)」が作成したもの。
それから3年後に日本に定着したものです。
ここまで広まったのは、元々は昭和天皇の即位を祝う事業として推進されたため。
国家として日本に浸透させていったことが大きいとされています。
今のラジオ体操第一は当時のものではない。

現在に流れているラジオ体操第一は3代目です。
1951年に3代目になり、もう60年以上も続いていることになります。
おじいちゃんにしてみれば、「子供の頃と違う」となるでしょう。
このあたり、詳細はwikipedia「ラジオ体操」を見てみてください。
消費カロリーは?
ラジオ体操第一で、約10キロカロリーの消費。
もちろん激しくやればもっと増えますが、この程度のようです。
どちらかというと、運動というよりもストレッチです。
全身の筋肉をほぐし、体を柔らかくする効果があります。
よって、怪我防止のために工場では毎日するところも多いです。
せっかくなので、やるなら真剣にやりましょう。
走る筋肉は付かないので、ラジオ体操だけではコケます。
理由はこちら→大人が全力で走ると転ぶ理由と対策
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以上、ラジオ体操は日本発祥ではない。由来は外国。でした。
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