コンビニの100円コーヒーの原価は50円!?それでも売り続けられる理由とは
最終更新日:2016/09/16
コンビニコーヒーといえば、カウンターでカップを受け取り自分で抽出して
好みのコーヒーを作ることが出来る飲み物の事ですが、その最低価格の100円という安さです。
安いのにうまいコーヒーなので、とても人気があります。
喫茶店でのブレンドコーヒー1杯の原価はコーヒー豆20円、砂糖やミルクなどを加えた1杯40円ほどです。
コンビニコーヒーのレギュラーコーヒーの原価は、一説ではカップ込みで約47~50円と言われています。
これは、非常に高い原価です。それでもなぜ売り続けられるのでしょうか?
画像引用元:wikipedia「コンビニコーヒー」
セルフ式で手間いらず
セルフ式だから店員の手間がかからない。
一般的な喫茶店の経営では「お客の回転率」がかなり問題で
1杯で本を読みながら長居されると、1~3時間のお客も多いので回転率が悪い。
なので、あの手この手で回転率を上げる工夫をしています。
一方、コンビニコーヒーはセルフ式なので、店員の手間がかかりません。
また、店内で飲食が出来る「イートイン・コーナー」でコーヒーを飲んでもらっても
長居する人はあまりいないため、お客さんの回転率が非常に良いのです。
持ち帰りだとさらに効率が良い。
「ついで買い」の強いコンビニ
画像引用元:wikipedia「セブン‐イレブン」
ついでに他の商品も買ってくれるから収益につながっている。
高い原価でも続けられる理由のもう一つは、その「集客力」です。
コーヒーだけで買って済ませるお客よりも、
パンやサンドイッチ、弁当など「ついでに」買って帰るお客の方が多いです。
このようなことから、フィルターやマシンのメンテナンスを考慮したとしても
十分収益につながっているので、高い原価でも売り続けられるのです。
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以上、コンビニの100円コーヒーの原価は50円!?それでも売り続けられる理由とはでした。
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