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手配写真を普及させた人は手配写真で捕まった
最終更新日:2020/10/21

交番などに貼り出されている容疑者の手配写真ですが、
この手配写真を普及させた人は手配写真で捕まったのをご存知でしょうか?
手配写真を普及させた人物とは?
画像引用元:wikipedia「江藤新平」
普及させたのは「江藤新平」という人物。
手配写真を日本で最初に始めたのは、明治維新の功労者でもある「江藤新平(えとうしんぺい)」です。
江藤は1872年(明治5年)に現在の法務大臣に相当する司法卿(しほうきょう)に就任して、法律や司法制度を整備しました。
そして、江戸時代から行われていた「人相書き」を「手配写真」に変えることで警察の近代化を行いました。
なぜ彼が捕まった?
画像引用元:wikipedia「佐賀の乱」
「佐賀の乱」を起こして敗北し逃走した。
政府の征韓論に関する意見の違いから対立、職を辞めて故郷の佐賀に戻ると
1874年(明治7年)に「佐賀の乱」を起こすも、政府の素早い対応により鎮圧され江藤はまもなく逃走を図りました。
しかし、江藤が作った手配写真の制度によって、皮肉にも最初に逮捕された人物となってしまったのです。
現在の懸賞金付き指名手配
懸賞金は100万~1000万まで。
容疑者の確保に直結する情報を提供した人に、懸賞金が貰える「捜査特別報奨金制度」というものが
日本では2007年4月1日から始まっています。
懸賞金は最高で1000万まで、応募期間は1年間(延長あり)です。
実際に最高額である1000万の事件で、4人が分配して警察から報奨金を貰うこともありました。
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警察と言えば、昔の警察として「新選組」がありますが、なぜトップが局長と呼ばれるのか知っていますか?
・なぜ新選組のトップは組長ではなく「局長」なのか?
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以上、手配写真を普及させた人は手配写真で捕まったでした。
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