別に腐っていないのに漢字で「豆腐」と書かれています。
なぜ、そのように呼ばれているのでしょうか?
中国の名称から由来している。
一説には中国に留学していた僧によって伝えられたことから、そのような名称がついたとされています。
中国語で「腐(ふう)」は「ブヨブヨしたもの」を意味しており、「ブヨブヨした豆」ということから「豆腐」となったとされています。
日本に来たのは鎌倉時代ごろとされている。
豆腐が日本に来た時期は諸説あり、はっきりとしていません。
諸説の中には空海によって伝えられた説、鎌倉時代の帰化僧により伝えられた説の他に
ゆばやこんにゃくと共に鎌倉時代に伝来したのではないかと言う説もあります。
--
以上、腐っていないのに豆腐と呼ばれている理由でした。
父「どこに行っても同じチェーン店ばかりだな。。」
子「昭和から本格的に始まったビジネススタイルらしいよ。」
今はチェーン店は当たり前。
最初は直営店ばかりでしたが、現在はフランチャイズも多いですね。
そんな最初のチェーン店はどこか?紹介。
※引用元:http://www.nikkei.com/article/DGXLASHD16H02_W4A810C1AA1P00/
百貨店の「高島屋」が作った「高島屋十銭ストア」が最初と言われています。
現在の100円ショップの元になった店で、かなり繁盛。
大阪を中心に最盛期は106店舗まで増やしました。
最終的には、現在のダイソーと同じく値段の幅が増え、
「高島屋10銭20銭50銭ストア」も登場しています。
※引用元:http://blogs.yahoo.co.jp/maki57562000/49019890.html
百貨店なのに真逆なビジネス展開。
順調だったのですが、第二次世界大戦にて「物が無い」状態で経営不能になり廃業。
なんとも残念な結末。戦争が無ければ現在も続いていたでしょう。
1960年頃から均一型ショップとして、
スーパーなどで限定的に出店(催事場)を行う業者が現れました。
その時は訳アリ処分品(いわゆるバッタ屋)が主流だったようです。
現在のバッタ屋はディスカウントストアとして店舗を持つのが普通です。
※引用元:wikipedia「100円ショップ」
1985年に初の固定店舗の100円ショップが誕生しました。
愛知県春日井市の「ライフ」という店。
それから、ダイソーなども勢力を伸ばしていき、現在に至ります。
最初は消費税がなかったので本当に100円玉1枚で買えましたが、
1989年から消費税が3%になり、実質103円ショップに。
本当、消費税導入時は衝撃的でした。自販機も基本100円だったのに110円に。
今後は10%に上がります。
そうなるとダイソーも110円均一に。
さすがに100円ショップは無理がある名前ですが、
1円を使う必要がないので楽になったと喜んでおきましょう。
海外のダイソーはいくらか知っていますか?
海外のダイソーの値段は100円じゃない
--
以上、日本発のチェーン店は現在で言う100円ショップ。由来と歴史が面白い。でした。
「得体の知れない人物」
このような感じで使われる言葉ですが、
この「得体の知れない」の意味とは何なのでしょうか?
正体不明や本心が分かりにくいといった相手を評する言葉。
「得体の知れない人」などで使われる言葉ですが、「得体」とは物事の本質や正体のことを言います。
このことから「得体の知らない」ことを、正体不明や本心が分かりにくいといった相手を評する言葉として使われています。
画像引用元:wikipedia「袈裟」
僧侶の衣姿のことを言う「衣体(えたい)」から来ている。
この語源には諸説ありますが、一説によると仏教から出た言葉で僧侶の服装のことを言う「衣体」から来ており、
僧侶は身に着けている衣の色で宗派や格式の判別がつくようになったとされています。
着ている衣体が分からなければ、その僧侶が属している寺や地位が分かりません。
このことから、その人の正体が分からないという意味の「得体の知れない」となったのではないかと言われています。
・正体不明の
・はっきりとしない
・摩訶不思議な etc.
得体の知れないの類語の中で、聞いたことある言葉はこのようなものがあります。
~
関連として、「うやむや」と言う言葉の語源は何か知っていますか?
・うやむやの意味と語源とは
--
以上、得体の知れないの意味と語源とはでした。