白菜の茎についている黒い点は何?

白菜は日本人にとっては冬の野菜としてよく鍋で食べたりすると思います。
他には漬物として食べられていますね。

そんな白菜ですが鍋で食べるとき白菜に黒い点がついていたことはないでしょうか。
「病原菌?」「虫食い?」「もしかしてカビ?」と思った方も多いはず。
この黒い点はいったいなんだ?ということで詳細を見ていきましょう。

黒い点の正体は○○症

この黒い点の名前はゴマ症といいます。
このゴマ症は白菜の葉の茎と呼ばれている白い部分に多数の黒い点が発生する現象のことで
白菜自体が持っている「生理現象による反応」で栽培環境に対してのストレスで白菜の細胞が反応して
ポリフェノール類の蓄積からの細胞壁の変色により黒くなっているとのこと。

そもそもポリフェノールとは光合成によってできる植物の色素や苦味の成分で
植物細胞の生成や活性化の手助けをする働きがあります。
身近なものだとワインなどにこの色素が入っています。
白菜だとこの色素の集まりが黒い点となり出ているということですね。

主なストレスの原因としては

・肥料成分の窒素量の過剰
・気温の温度差
・雨量の有無
・収穫時期
・植える時期の間隔
・消毒の使用量

などが挙げられますが一番可能性が高いのは肥料成分の窒素量の過剰だそうです。
他には収穫後の期間が長くなると出ることもあるそうです。

なので白菜のゴマ症は色素の蓄積による部分なので食べても特には問題ないです。
ですが「とても気になる!」ようでしたらもったいないですが食べずに捨てましょう。

おいしい白菜の見分け方

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丸々一つの場合

・白菜を手で押したとき固い。(固いと中身が隙間なく詰まっている)
・手に持ったときずっしりと重い。
・一番外側の葉の色が濃い緑色。

半分の場合

・断面の葉の隙間が少なくきちんと詰まっている。
・葉の茎の部分が白くみずみずしい。
・断面の葉が黄色い部分が多い。

以上を参考として見てみるとよいでしょう。

白菜の保存期間は常温で冬は2週間程度、夏は保存せず、すぐに食べること。
冷蔵で冬は3週間、夏は1週間程度で食べてしまいましょう。

以上、白菜の黒い点は何?でした。

<関連>
白菜収穫量ランキング(都道府県)

道路標識はいくらする?その値段とは

道路標識

一旦停止や通学路など、自動車やバイクなどの運転者に
その道路での指示や注意することなどの情報を提供する道路標識。

では、その道路標識はいくらするのか知っていますか?

1本いくら?

道路標識

1本あたり30~40万円ほど。

道路標識は身近なものでありながら、
意外にもその値段を知っている人は少ないです。

その道路標識の値段ですが、1本あたり30~40万円となっています。

ちなみに

道路標識

一般人が買うことは不可能。

当然と言えることですが、道路標識をいたずらで設置されても困ります。
なので、一般人が道路標識を買うことは出来ません。

道路標識の購入・設置は、地方自治体の公安委員会や国土交通省、
都道府県の道路管理業者などに限られています。


道路標識といえば、「落石注意」というものがありますが、正しく理解していますか?
・落石注意の標識の本当の意味とは

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以上、道路標識はいくらする?その値段とはでした。

ごぼうの正しい保存方法と保存期間

ごぼう

11月~1月までが旬とされる「ごぼう」ですが
そのごぼうの正しい保存方法と保存期間は、どうなのでしょうか?

ごぼうの選び方

ごぼう

ごぼうは泥付きを選ぶと吉。

ごぼうは洗っているものよりも、泥が付いている方が長持ちしやすいです。
泥付きなら1ヶ月ほど長持ちします。

また、太すぎないで、太さが均一なものを選びましょう。
また、ひげ根が多くひび割れている物は選ばないのが良いごぼう選びのコツです。

※泥に含まれている農薬を取り除くには、流水でたわしなどを使い表面をこすって洗うと良いです。
さらに、残った農薬やアクを取るために酢水に浸けてから使うと、変色も防げます。

ごぼうの保存方法と保存期間

冷蔵庫

ごぼうの保存方法はそれぞれ次のようになっています。

<冷蔵保存>(保存期間⇒泥付き:2ヶ月、洗い:1週間)
・泥付きのごぼうは、冷蔵庫に入る程度に切った後、「新聞紙」で包んで「ポリ袋」に入れる。
・洗っているごぼうは、冷蔵庫に入る程度に切ったら「ポリ袋」or「ラップ」に包んで保存する。

<冷凍保存>(保存期間⇒1ヶ月)
・「千切り」または「ささがき」にして、油を数滴落とした熱湯で1分ほど茹でてザルにあげる。
その後、粗熱を取ったら、冷凍用の保存袋に入れて急冷する。(小分けにラップしても良し。
※解凍するときは、使う前日に自然解凍か電子レンジで解凍が良い。
加熱料理の場合は、凍ったまま調理すると良いとされています。

<常温保存>(保存期間⇒泥付き1ヶ月)
・新聞紙に包んで冷暗所に建てて保存すると良い。
(また、土に埋めるとより長持ちします。)

ごぼうは長く保存が出来る方です。
正しく保存して、美味しく食べましょう。

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以上、ごぼうの正しい保存方法と保存期間でした。