
ランニングマシン(ルームランナー)というと、トレーニングジムやフィットネスクラブに置いてある
回転ベルトの上を歩いたり、走る事が出来る健康器具ですが、昔は違っていたようです。

もともと刑務所の拷問器具だった。
ランニングマシンは英語で「トレッドミル」と言います。
トレッドミルは、19世紀初めにイギリスの刑務所で懲罰として使われていた拷問器具から来ています。
1865年の監獄法で16歳以上の囚人は、
最初の3か月間は、トレッドミルの懲罰を受けていたそうです。

医療用のためのトレッドミルを開発。
1954年には、ワシントン大学のロバート・ブルースとウェイン・クイントンが
心臓や肺の疾患を診断するための医療用トレッドミルを開発し、それが後に健康器具として世界に広まったとされています。

冠動脈の動脈硬化の診断に利用されている。
トレッドミルを使った応用として、運動負荷検査というものがあります。
これは、狭心症や心筋梗塞などの原因となる冠動脈の動脈硬化の診断に利用されています。
心臓に負荷をかけることで、心電図に不整脈がないかを確認する
安価で高い精度のある診断方法です。
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狭心症といえば、爆薬のニトロがなぜ心臓に効くのか知っていますか?
・爆薬のニトロがなぜ心臓に効くのか?
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以上、ランニングマシンはもともと健康器具ではなかったでした。

家庭によっては、コーヒーも紅茶も同じカップに入れる人も多いと思いますが
正式には、それぞれカップの形は違うと思います。
では、なぜコーヒーと紅茶のカップ(ティーカップ)では、カップの形が違うのでしょうか?

コーヒーカップとティーカップは底の深さが違う。
カップによっては、形や大きさはそれぞれ差はありますが
コーヒーカップは底が深いもので、ティーカップは底が浅いものが一般的です。
では、それぞれ違っているのでしょうか?

底が深い方が冷めにくいから。
コーヒーカップの底が深いのは、そのほうがコーヒーが冷めないからなのです。
コーヒーは冷めてしまうととても不味い。
なので、冷めないように底が深いカップが多いのです。

底が浅い方が紅茶の色が綺麗に見えるから。
紅茶のカップの底が浅いのは、実は見た目の問題があるからなのです。
もし、底が深いと紅茶は真っ黒な色になってしまい見栄えが悪くなってしまいます。
なので、底が浅いとカップの白地をバックに、紅茶の色が綺麗に見えるため見栄えが良いのです。
また、紅茶のカップの底には、絵が描かれているものもあります。
紅茶の色や香りだけでなく、紅茶に透けて見える絵を目で見て楽しむ飲み物でもあるのです。
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また、コーヒーや紅茶以外にもお茶があると思いますが
お茶は種類によってお湯を入れる温度が違うのを知っていますか?
・お茶は種類によって入れるお湯の温度が違う
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以上、なぜコーヒーと紅茶のカップは形が違うのか?でした。

ドバイといえば超高層ビルや豪華なホテルがあるところで有名ですが
ドバイには住所が存在しないことをご存知でしょうか?

ドバイの国民が遊牧民で定住するという習慣がなかったから。
一説には、ドバイの国民の起源である砂漠の民ベドウィンは遊牧民だったため
定住するという習慣がない事からドバイには住所がないと言われています。
なので、エリア名や建物の名前などはありますが、
番地などの細かい定めはないそうです。

目的地がわかる地図などを持参する。
もし、外国から来た人がタクシーなどで目的地に行きたいときは
地図を持参して「この場所に行ってくれ」と言うしかないようです。
また、郵便物などはどうするのかというと、一般的には自宅には届けるのではなく
勤務先の私書箱や郵便局に借りた私書箱に届くそうです。

新車が当たる宝くじがある。
小ネタ程度ですが、日本には宝くじで3億円などがありますが
ドバイには、新車で2000万ほどするBMWや3000万円もするランボルギーニがあたる宝くじがあったりするようです。
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ちなみに、宝くじには税金があるのか知っていますか?
・宝くじに税金はかかるのか?
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以上、ドバイには住所が存在しない?!その理由とはでした。