
ビジネスにおいて、お客を説得して信頼を得ることは大事な事です。
では、丸腰で説得しないようにするには、どうすればいいのでしょうか?

信頼と説得の関係を踏まえて行動。
例えば、売り込みたい商品がある場合、何の根拠もなくメリットを挙げてはいけません。
他社の製品カタログを集めて、値段や性能を比較させた資料を作成しておくと良いとされています。
そして、用意した資料と共に売り込みたい商品の良さを説明すれば
お客はその情報を信頼して、説得を受けやすくすることもできるのです。

視覚的に訴える「演出」も効果的。
今ではタブレットなどによる、説明も増えていますが
お客の目の前に、資料を積み上げたりする「演出」も効果的です。
実際は、使わない資料も含めて資料を積み上げることで
用意周到な準備をしているとお客の信頼を得ることにもつながったりします。
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以上、お客を説得させるのに丸腰で説得をしないようにするにはでした。

カップめんのフタを「ベリッ」とはがして、お湯を入れていると思いますが
どうやってくっつけているのか、知っていますか?

超音波を使ってくっつけている。
フタと容器をくっつけるのは「超音波溶接」と言う方法。
名前の通り「超音波」による振動を利用した溶接です。
カップと容器を重ねて、数十キロヘルツの振動を与えることで
接触部に摩擦熱が生じるので、接触部が溶けてくっつくのです。

溶着時間は1秒。
摩擦熱によってくっつける超音波溶接は、くっつける時間はたったの1秒。
なので、冷やす必要もないぐらい早いです。

持った時に熱くないから。
小ネタですが、容器が発泡スチロールの容器がよく使われていますが
あれは保温性が良く、持った時に熱くないという理由から来ています。
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飲み会などで酒を飲んだ後、ラーメンが食べたくなる理由はしていますか?
・酒を飲んだ後ラーメンを食べたくなる理由
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以上、カップ麺のフタと容器はどうやってくっつけている?でした。

「タコが墨を吐くのは煙幕と同じ理由だよ。」
・・・違います。
この理由がほぼ常識のようになっていますが、実際には異なる説が有力です。

※wikipedia「ウツボ」より引用。
それは、敵の嗅覚をマヒさせることです。
タコの天敵は同じ岩陰に隠れるウツボなんですが、
そのウツボに見つかるとほぼ足を食べられます。
タコは足が一本くらい無くても良いので、切り捨てます。
そこで、血の匂いを辿って追って来られなくするために、ウツボに向かって墨を吐きます。
すると、ウツボは嗅覚が麻痺し、タコを追うことができません。
なんとも素晴らしい戦術。
無傷では勝てない相手は、どうにか死なずに逃げる。
死ななければ良い。
この割り切りが生き残る秘訣なのかもしれません。

引用元:及川 均 Logbook
どうしても欲しい素晴らしい写真なので引用させていただきました。
イカは分身の術として墨を吐く。
タコの墨は大きく広がるのですが、
イカの墨は一か所に固まります。
これがイカの擬態のようになり、敵は墨をイカと勘違いしてしまう。
タコ墨は取れる量が少ないから
「タコ墨はイカ墨よりも不味いから」と言われていますが、これは間違い。
イカよりも旨味成分が多く、美味とされています。
しかし、墨の取り出しが難しく、量も少ない。
そのために、食用としては向いておらず、イカ墨が使われます。
そう、これは知っていますか?
なぜ蛸(タコ)は壺に入りたがる?
こちらも知っておいてください。
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以上、タコが墨を吐く本当の理由とは?でした。