
「なしのつぶて」
このような言葉を、たまに聞くことがあると思います。
では、その意味や語源は何なのでしょうか?

何の音沙汰もないこと。
「なしのつぶて」とは、用事があって相手に何度も連絡しているが、
全く反応が無い事、つまり音沙汰がないことを意味しています。
「先方と確認の連絡をしたいが反応が無く、なしのつぶて状態だ。」
「会社に問い合わせたが、なしのつぶて」という使い方をします。
「無しのつぶて」や「梨のつぶて」とも書きますが、
「梨のつぶて」は語呂合わせなので、果物は関係ないです。

小石を恋する相手に投げ、相手の反応を探っていた。
「つぶて」とは、小石のことを指します。
昔、小石を恋する相手に投げつけて、それが帰って来るかどうかの反応を探っていました。
この恋の成就を願い、返事を待っている様子が「なしのつぶて」の語源になっています。
・音無しの構え
・無反応
・ノーリアクション etc.
これらの言葉も、「なしのつぶて」と同じ類語となります。
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語源関連で「ルビを振る」の意味や語源は知っていますか?
・ルビを振るの意味や語源とは
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以上、なしのつぶての意味や語源とはでした。

「葬列に出会ったら親指を隠せ」
「霊柩車とすれ違う時は親指を隠せ」
そのような言い伝えを聞いたことないでしょうか?
では、なぜ親指を隠すのでしょうか?

黄泉の国へ連れていかれないようにするため。
成仏していない人間の霊は、周辺を漂いながら
生きている人を一緒に黄泉の国へ引きずっていこうとすると言われていました。
これを防ぐには、親指を隠す事と言われていたのです。

「気」を充実させるポーズだから。
なぜ、親指なのか?というと
親指を隠すのは、それが密教や修験道では「気」を充実させるポーズ
とされていたからのようです。
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以上、「葬列に出会ったら親指を隠す」なぜ親指なのか?でした。

眉毛を全部剃った顔を見ると、怖いイメージを持ちやすいです。
では、なぜ眉毛がない顔を見ると、怖く感じるのでしょうか?

眉は相手の心理状態が現れるから。
眉毛は、人が笑ったり、怒ったりなど表情を作る上で重要な役割を果たしています。
なので、人は経験的に眉に心理状態が現れることを知っています。
意識していなくても、目の前の人の眉の状態や動きを見ることで
相手の気持ちを察しているのです。

表情が読めなくなる。
しかし、重要な役割を果たす眉がないと、相手の表情が乏しくなってしまい
コミュニケーションを拒否しているように見えることから、怖いと感じてしまうのです。
人物写真の眉毛を消してみました。
<眉毛あり>

<眉毛なし>

眉毛がないと怒った顔に見えますね。
<眉毛あり>

<眉毛なし>

口元が笑っていると、眉毛がなくても笑顔に変わりはない。
<眉毛あり>

<眉毛なし>

あまり変わりがないですが、、怖いです。
<眉毛あり>

<眉毛なし>

何見てんだこらぁ って顔になりますね。
やはり、眉毛があると怒った顔に見えてしまいます。
吉本新喜劇で「眉毛どうしたん?」「ファッションや!」という定番ネタがありましたが、
ヤクザなど怖い顔を演出するには良い方法だとは思う。
女性は特に気を付けたい。
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ちなみに、北海道の「こわい」という方言の意味は知っていますか?
・北海道の方言「こわい」の意味とは?
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以上、眉毛のない顔を見ると怖く感じる理由でした。