
「急がば回れ」
このような言葉を聞いたことあると思います。
では、どこを回るのか?またその意味は何なのでしょうか?

急ぎの時は、危険な近道よりも遠回りするほうが安全かつ確実という意味。
この「急がば回れ」は、急いでいる時だからこそ遠回りしたほうが安全確実という意味のことわざで
元は、室町時代の連歌師「宗長」による短歌から来ています。

画像引用元:wikipedia「矢橋」
「もののふの 矢橋の船は 速いけれど 急がば回れ 瀬田の長橋」という短歌。
これは、琵琶湖にある草津宿(草津市矢橋)から大津宿(大津市石場)への行き方を歌ったもので
当時、京都へ向かう際は水路が近くて便利だったが、比叡山からの突風によって危険でした。
なので、迂回となる「瀬田の長橋(唐橋)」を通る陸路の方が確かだったことを表したことなのです。
現代で言うと「道路を横断すると近道になるが、車が走っているので危険、それよりも少し歩いて歩道橋で横断したほうが良い」
という感じだと思います。
・短気は損気
・急いでは事を仕損じる
・焦りは禁物 etc.
これらの言葉も、「急がば回れ」と同じような意味で使われます。
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危険を冒すという意味では「一か八か」という言葉がありますが、その語源が何かしていますか?
・イチかバチかの意味と語源とは
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以上、どこを回ることなのか?「急がば回れ」の意味や由来とはでした。

マヨネーズの口を見ると、星形、あるいは星形に近い形をしていると思います。
では、なぜマヨネーズの口は星型なのでしょうか?

当時、一番評判が良かったから。
マヨネーズの星形の口が登場したのは1972年頃で、普通の絞り口のマヨネーズに景品として
新しい形をした絞り口をつけました。
その景品は4種類あり、その中で一番評判が良かったのが星形だったのです。
星形は、ケーキに生クリームを飾りつけするような要領で、料理を仕上げることが出来るという理由から人気だったようです。

画像引用元:キユーピー公式HP
細口が人気。
マヨネーズの大手会社「キユーピー」では、お好み焼きや焼きそばには細く出した方が美味しいことや
細い方がまんべんなくかけることが出来るなどの消費者の意見から改良して
キャップをつけると細口、外すと星形の2通りの使い分けが出来るように工夫されています。

星形のマヨネーズは日本だけ。
マヨネーズ絞り口が星形などになっているのは、実は日本だけで
海外では、主に瓶に入ったマヨネーズをスプーンですくうのが一般的のようです。
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有名なマヨネーズと言えば、キユーピーがその1つとも言えますが、なぜこのような名前なのか知っていますか?
・「キューピーマヨネーズ」は間違い。由来を知ろう。

指紋(しもん)は人間であればだれでも持っているものと思いますが
なぜ、指紋を持っているのでしょうか?

人によって異なり、変わることのない模様。
掌紋(手のひらの紋)足紋(足の裏の紋)も同じで、終生不変という特徴があります。
そもそも指紋とは、指先の皮膚にある汗線の開口部が隆起した線(隆線)によりできる紋様
または、隆線の形作る模様が物体の表面に付着した跡などを呼びます。

ゴリラやサルも持っている。
そして、この指紋などの皮膚の紋を持っているのは人間だけではなく
人間にとって身近な生物のゴリラやサルにもあります。
ですが、正確には霊長類に見られる特徴でもあります。
サルの中には、尻尾の先や指の内側だけでなく外側にもあるものもいます。
また、コアラの指紋も人間と似ているようです。

画像引用元:wikipedia「指紋」
物を確実につかむため。
なぜ、指の紋は凸凹に隆起しているのか、それは物を確実につかむためとされています。
手の隆線には汗の出口である汗腺(かんせん)と神経の末端が集められています。
隆起した隆線は物の間に摩擦力をつくり、手の汗で湿り気を与えることで摩擦を強めて
つかんだ物の感触を神経で感じ取り、物をしっかりつかんでいるのです。
サルなどの霊長類のほとんどは森に居るので、
木の上などで暮らすには、やはり物を確実につかむことがとても大切です。
そういう意味では、人間の指紋などはサルの時代の名残ともいえるでしょう。
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ちなみに、手汗が多く出る理由は知っていますか?
・手汗が多く出る理由と対策方法とは?
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以上、指紋があるのは人間だけではない!でした。