
ちょっとしたメモ用紙などを張り付けるセロハンテープ
原料はビニールではないことを知っていますか?
セロハンテープの原料はビニールではなく木(木材パルプ)を原料としている。
チップと呼ばれる木くずがセロハンテープの原料で
粘着の部分の原料は天然ゴムと樹脂などからできており
巻きしんの部分は再生紙から作られています。
引用元:wikipedia「セロハンテープ」
セロハン誕生のきっかけは湿気により密封ができなかったから。
1930年のアメリカでそれまで使っていたテープだと冷凍輸送時の湿気で
商品をうまく密封できなかったため困っていました。
そこで3M社に開発を依頼し防湿セロファンを使ったテープを作りました。
結果、このテープは好評で家庭や職場でも使われる便利なテープになり現代でも使われています。
引用元:wikipedia「ニチバン」
「セロテープ」という単語はニチバン(株)の登録商標。
海外では「スコッチテープ」と呼ぶ。
ニチバン製のセロテープ以外はセロテープではないということになる。
しかし海外では最初に商品開発をした3M社の商標名である「スコッチテープ(scotch tepe)」という名が
一般的なのでセロハンテープやセロテープでは通じないそうです。
イギリスでは「sello tape」という商標名で呼ばれています。
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以上、セロハンテープの意外な原料でした。

遊園地のアトラクションといえば、観覧車や絶叫マシンなどが有名です。
では、これらの設備の建設費用は、いくらするのか知っていますか?

およそ10~20億円。
観覧車の建設費用は、高さが100メートルのもので
約10~20億円とされています。
遊園地を遠くから見ても、目に止まりやすい
観覧車はなかなかの建設費用が掛かるのです。
また、観覧車は高ければ高いほど建設費用は多くなります。
建設中のドバイの「ドバイ・アイ」という観覧車は、高さ210メートルにもなるそうで
その金額は日本円で1500億円にもなると言われています。

およそ20~30億円。
遊園地といえば、もう一つ「絶叫マシン」があります。
その絶叫マシンの建設費用は約20~30億円とされています。
絶叫マシンは、安全には細心の注意を払う必要があるため、
建設費用はどうしても多くなります。
遊園地といえば、東京ディズニーランドが有名ですが、
その中でも「スプラッシュ・マウンテン」は、250億円もの大金がかかったそうです。
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大金といえば、日本の高速道路の建設費用も莫大というのは知っていますか?
・高速道路1キロを建設するのにかかる費用はいくらなのか?
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以上、観覧車・絶叫マシン、遊園地の建設費用とはでした。

「四苦八苦する」
この言葉を聞いたことあると思います。
では、「四苦八苦」とはどういう意味なのでしょうか?

ひどく苦しむ様子を意味している。
非常に苦しむ、大変な苦しみをするとき使う言葉で
「彼は借金の返済に四苦八苦している」などで使われる言葉です。

仏教用語から来ている。
四苦八苦とはもとは仏教用語からきており、文字通り四つの苦しみと八つの苦しみから由来します。
根本的な苦を「生・老・病・死」を四苦としています。仏教では「苦」を「思い通りにならないこと」を意味しているため
自分の意思ではどうにもできない「生」も含まれます。
また、愛する者と別離することの「愛別離苦(あいべつりく)」、 怨み憎んでいる者に会うことの「怨憎会苦(おんぞうえく)」
求める物が得られないことの「求不得苦(ぐふとくく)」、心身の煩悩の苦しみの「五蘊盛苦(ごうんじょうく)」を加えた合計8つの苦しみを八苦と呼びます。
これらを見極めることで、正しい心の平安を目指すというのが仏教の教えで
これが一般に転用されて、「ひどい苦しみ」という意味に変化したのが「四苦八苦」なのです。
・千荊万棘
・七転八倒
・千辛万苦 etc.
これらの言葉も、四苦八苦と同じ類語になります。
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日本では得意な物事に対して「十八番(オハコ)」と言いますが、その語源が何か知っていますか?
・十八番の意味と語源とは
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以上、四苦八苦の意味と語源とはでした。