柴犬が他の犬を攻撃してしまう理由~その攻撃性とは?~

柴犬

柴犬を散歩しているとき、他の犬とすれ違うと敵意むき出しで
うなったり、吠えたりしていないでしょうか?

では、なぜ柴犬はそんなにも攻撃性が高いのでしょうか?

そもそも柴犬は

柴犬

ウサギや鳥を狩る猟犬。

「日本犬」とも呼ばれている日本固有犬種のうち、最も古くから存在すると見られている犬です。
元々は、本州や四国の山岳地帯で、ウサギや鳥を狩る猟犬でした。

柴犬の性格

柴犬

警戒心や負けん気が強い荒っぽい気性の犬。

柴犬の性格は、飼い主にはよく懐く「忠犬」として有名ですが
初対面の相手には、なかなか打ち解けない警戒心も秘めており
負けん気も強く、散歩中に他の犬とすれ違ったりすると敵意むき出しになり、攻撃をすることも少なくないです。

なので、猟犬から家庭のペットとして飼われてからも
猟犬時代の荒っぽい気性を受け継いでいるので、他の犬に攻撃してしまうのです。

海外の柴犬の人気

柴犬

柴犬は海外でも人気が高い犬。

海外では、柴犬はとても人気があり、ブームにもなっているほどです。
見た目が可愛いことや、体が丈夫な事もあり寒い国から暑い国まで順応することが
人気の秘訣となっています。


犬と言えば、ボール遊びが好きな犬が多いと思いますが、なぜなのか知っていますか?
・なぜ犬はボール遊びが好きなのか?

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以上、柴犬が他の犬を攻撃してしまう理由~その攻撃性とは?~でした。

やにわにの意味と語源とは

やにわに

「彼はやにわに走り出した」

この様に使われる言葉ですが、この「やにわに」とはどういう意味なのでしょうか?

やにわにの意味とは?

やにわに

間をおかずに次の行動を起こす、突然、いきなり、という意味。

「やにわに」は漢字で「矢庭に」とも書かれます。
「何かに気が付いたのか彼女は矢庭に部屋を後にした」や
「彼は矢庭に走り出した」などの言葉で使われています。

やにわにの語源とは?

矢庭に

矢を射って戦っている場所を矢庭と呼ばれていた。

一説には、矢を射って戦っている場所を「矢庭」と呼ぶ例が「今昔物語」や「太平記」にみえることから、
そこから転じた物ではないのかという説があります。

「矢が急に飛んでくる」「急いで次の矢を撃つ」
そんな状況であることから、なんとなく「突然」という意味になるのもわかりますが、
どうも明確にはなっていない。

もう一説には「いやにわかに」の略とも言われています。

「いや」は強調、「にわかに」は「急に起こる、一時的に」という意味。
「にわかファン」「にわか雨」の「にわか」です。
「いや」が付くことで、「かなり急に」という意味になる。

よって、「矢庭」は当て字のような意味かもしれませんが、ハッキリはしません。
とりあえず、この二つの意味を知っておけば良いでしょう。

やにわにの類語

・とっさに
・不意に
・瞬く間に etc.

これらの言葉も、やにわにと同じ類語となっています。


語源つながりで「おけら」という言葉の語源が何か知っていますか?
・おけらの意味と語源とは

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以上、やにわにの意味と語源とはでした。

目から鱗が落ちるの意味と語源とは

鱗

「目から鱗が落ちる」

このような言葉を聞いたことあると思います。
では、「目から鱗が落ちる」とはどういう意味なのでしょうか?

目から鱗が落ちるの意味とは?

閃く

何かのきっかけで、それまでわからなかった事が急にはっきりと理解できるようになるという意味。

「友人の助言に、目から鱗が落ちる思いだ」などで使われる言葉です。
目から鱗と言われることもあります。

目から鱗が落ちるの語源とは?

新約聖書
画像引用元:wikipedia「新約聖書」

キリスト教徒によって書かれた「新約聖書」から生まれた言葉。

新約聖書の「使徒行伝」第九章十八節の一文に
「直ちに彼の目より鱗のごとき物落ちて再び見ることを得」というものがあり
ここから「目から鱗」という言葉が生まれたのです。

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以上、目から鱗が落ちるの意味と語源とはでした。