
温泉などに行くと設置されていることがあるサウナですが
なぜあんなにも熱いのに、やけどしないのでしょうか?

90~110度になることも。
サウナの種類によって差はありますが、次のようになっています。
・高温サウナ⇒温度:90前後、湿度:5~15%
・遠赤外線サウナ⇒温度:70度前後、湿度10~15%
・スチームサウナ⇒温度:50度前後、湿度80~100%
一般的なサウナは、高温サウナですが温度が110度に達することもあります。
そんな熱いところでも、やけどをしないのはなぜなのでしょうか?

熱伝導率が影響している。
理由の一つは、熱伝導率が関係しています。
空気は水に比べて熱を伝えにくいというのが、理由となっています。
また、空気と水を比べた場合、空気の方が熱容量が小さいことから
体に熱が伝わりにくく、やけどしないのです。

蒸発した汗が体を守っている。
汗が蒸発すると気化熱によって、体の表面の熱が奪われるだけでなく
蒸発した汗の水分を含む空気の層が、サウナの高熱の空気から体の表面を守っている事も関係しています。
また、サウナの中で急に動くと、痛みを感じたことはないだろうか?
これは、この空気の層が乱れることから、刺すような痛みを感じるのです。
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ちなみに、温泉のお湯を飲む「飲泉」というものはご存知でしょうか?
・温泉の湯を飲む「飲泉」とは?
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以上、なぜ熱いサウナに入ってもやけどしないのか?でした。

「鳥インフルエンザ」
ニュースでよく聞く名前ですよね。
では、鳥インフルエンザとは何なのでしょうか?
画像引用元:wikipedia「鳥インフルエンザ」

A型インフルエンザウイルスが人への感染する病気のことを「鳥インフルエンザ」と呼ばれる。
厚生労働省のHPではこのように書かれています。
「鳥類に対して感染性を示すA型インフルエンザウイルスのヒトへの感染症が、鳥インフルエンザです。」
また、鳥インフルエンザの原因となっているA型のインフルエンザウイルスを
一般に、「鳥インフルエンザ」と呼んでいるようです。
ちなみに、人間や他の動物に感染しても名前は「鳥インフルエンザ」のままのようです。

高確率で死んでしまう可能性がある、病原性の高い鳥インフルエンザ。
高病原性鳥インフルエンザの方が、高い確率で死んでしまうであろう
病原性の高い、鳥インフルエンザのことを言います。
普通の鳥インフルエンザの強化版と思っておくといいですね。

画像引用元:厚生労働省HP
まれに感染するが、新型が生まれると爆発的に感染する恐れがある。
現在の鳥インフルエンザの感染はまれです。
詳しくはこちらを見てください⇒「鳥インフルエンザは人に感染するのか?」
しかし、まれに人間に感染した鳥インフルエンザと
他の動物から感染した鳥インフルエンザの2種類が混ざり、新型ウイルスとして変異して
人間へ簡単に感染するウイルスになると、世界的に大流行してしまう恐れがあるようです。
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以上、鳥インフルエンザとは何なのか?でした。

正月飾りは、正月に向けられて飾られるものですが、
大晦日に飾ってはいけないと言われているのは、なぜなのでしょうか?
画像引用元:wikipedia「門松」

門松や松飾り、餅花などのこと。
しめ飾りや門松などの事を正月飾りと言われ、正月に向けて飾られるものです。
その多くは、前日の大晦日よりも前に、飾らなくてはいけないとされています。
なぜ、大晦日はダメなのでしょうか?
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大晦日に飾るのは「一夜限り」と言われているから。
正月飾りは、12月30日に飾るのが一般的です。
なぜ、大晦日に飾ってはいけないのかというと、大晦日だと「一夜限り」と言われ
年神(としがみ)を迎える誠意に欠けるとされているため、飾らないのです。
29は「苦」に結びつく。
31の他にも、29日も駄目だとされています。
29日だと「苦(九)に結びつく」という事から嫌われているからです。
なので、正月飾りは、30日がベストとされています。
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ちなみに、正月の1~3日ぐらいに見た夢を「初夢」と呼んだりしますが、それは少し違うというのは知っていますか?
・初夢は本来、正月に見た夢のことではなかった
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以上、正月の飾りを大晦日に飾ってはいけないと言われている理由でした。