
午前と午後を表す略号をAMとPMと表示していますが、
そもそもAMとPMとは何の略なのでしょうか?

AMとPMはそれぞれ次のような略語です。
・AM⇒Ante Meridiem
・PM⇒Post Meridiem
「Meridiem」とは、昼間という意味を持っています。
この昼間より前のことを「Ante Meridiem」と呼び、昼間以降を「Post Meridiem」となります。
「Ante」とは、前のことで「Post」とは後ろという意味があります。
これらの頭文字を取って「AM・PM」と表記するようになったのです。
また、AM・PMは英語ではなく古代ローマで標準語とされていたラテン語から来ています。

AMとPMは時刻表示の後に置くのが正しい使い方。
午前・午後の場合は時刻の前に表記するのが正しいですが、
AMとPMの場合は、「11:00 am」など時刻の後に表記するのが正しい使い方とされています。
また、「a.m.」など間にピリオド付けることもありますが、付けなくても表記としては間違っていません。
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以上、午前と午後を表すAMとPMとは何の略なのか?でした。

熱いものが苦手な事を「猫舌」といいますが
他にも猫舌の動物は居るのでしょうか?

人間以外の動物は熱いものが苦手。
実は人間以外の動物は熱いものが苦手。
人間は「調理」という火や電気を使い、熱いものを食べることに慣れている特殊な人間なだけなのです。
基本的に人間以外の動物は、熱いものを食べるという機会がないので猫舌になります。

猫が人間の近くで暮らしていたから。
熱いものを食べるのを苦手とする代表として様々な動物がいる中、なぜ猫なのか?
それは、猫が人間の近くで暮らしていたからだと言われています。

江戸時代頃には使われていた。
「猫舌」という言葉は、江戸時代初期には存在していたようで、
当時の猫は上流階級のペットで、ネズミを捕まえる家畜として家の中で飼っていました。
そして、温かいご飯を与えても冷えてからしか食べなかったことから、「猫舌」という言葉になったのではないかと言われています。
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ちなみに、古代エジプトでは猫を殺すと死刑になるのは知っていますか?
・古代エジプトでは猫を殺すと死刑!?
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以上、猫舌なのは猫だけではない。猫舌の由来とは?でした。

父「世界一大きい花はなーんだ?」
子「もうちょっと具体的に質問してくれないと答えられないよ。」
自分の常識は世間の非常識とはよく言ったもので、
詳しい人からすると、こんな質問でも慎重になるものです。
世界一大きい花は3つ登録されています。
「花」と言っても種類はいろいろあります。
一つの花が大きいのか、花の集合が大きいのか、花と呼べる構造全体が大きいのか?
ということで見た方が早いので次を。
ラフレシア

※wikipedia「ラフレシア」より引用。
東南アジアの島々やマレー半島に分布にする花。
ブドウ科植物の根に寄生して、そこから花だけを咲かせます。
茎や根もない、見た目以外も恐ろしい植物。
ショクダイオオコンニャク

※wikipedia「ショクダイオオコンニャク」より引用。
インドネシアやスマトラ島の熱帯雨林に生息します。
サトイモ科・コンニャク属で、別名はスマトラオオコンニャク。
美味しそう。
7年に一度2日間しか花を咲かせないので、レアです。
コウリバヤシ

※wikipedia「コオリバヤシ」より引用。
南インドやスリランカが原産。
樹齢30から80年の際に一度だけ花を咲かせるという、こちらもかなりレア。
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この3つが世界一大きな花として登録されています。
ラフレシアが常識となっていますが、それだけではないことを認識しておきましょう。
やはり、自分で調べて確かめることが大事です(私も雑学程度ですが・・・
ちなみに、これは知っていますか?
→紅一点の由来となった花とは?
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以上、世界一大きな花の種類は3つあるでした。