洗面台や台所などの下を見ると配管がS字になっていると思います。
なぜ、S字の形になっているのでしょうか?
※引用元:http://www.toto.co.jp/products/groom/point/04.htm
外の下水管からネズミなどの害虫かの進入を防ぐため。
排水管は外の下水管とつながっているため、
まっすぐの配管だと水が流れていない状態では、下水管からネズミなどの害虫の侵入口になってしまいます。
なので、配管を曲げることによって水が少し溜まり、パイプを塞ぐ形になるので侵入を防ぐのです。
下水の悪臭を防ぐ効果もある。
パイプを曲げることで下水の逆流を防ぐこともでき、
溜まった水が悪臭を防ぐ蓋の代わりをしてくれるのでS字になっているのです。
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以上、洗面台の下の配管はなぜS字の形をしている?でした。
電車から飛び降りる乗務員
そんなバカな!?と思ってしまいますが、
本当にそんな乗務員がいました。
なぜなのか?
日本で初めて開業した電車は京都(1895年:明治28年)
街中を走る(路面電車)ため、危ないところは乗務員が電車から降りて、
電車の前を走り注意を促していました。
その乗務員は「前走り」と呼ばれていました。
蒸気機関車はあったものの、電車は結構な街中を静かに走るもの。
まだ慣れてなく整備も不十分なので、事故防止策をする必要があったのです。
当時、速度は約時速10km。
人間が走るよりもはるかに遅いスピードです。
だからこそ、飛び降りるという芸当ができました。
なお、乗務員ではありましたが、子供の役割だったようです。
体力がいるので子供に任せていたのでしょう。
ほぼアルバイトだと思います。
約10年後に無くなりました。
前走りが電車に轢かれることもあったようで、
これではいけないといろいろと対策をされて、
最終的には電車の前に「救助網」を設け、前走りを無くしました。
電車の前を人が走っていた。
なんとも昔らしい話しです。
最高速度は例外を除いて40キロ。
ただ、ここまで速度を出せるところは少なく、
やはり渋滞する道路だと10キロ程度の速度になります。
車と違い、すぐに止まれないので、40キロでもかなり危険。
そして、現代は路面電車は道路を走るので、歩く人間に気を付けるのは交差点くらい。
信号さえ守れば轢かれる心配もほぼ無いので、救助網はありません。
路面電車はレールも簡易なものです。
線路を走る電車は石を敷いた専用のもの。
なぜ石を敷く?はこちら→線路に石を敷いている理由とは
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以上、「昔は電車から飛び降りる仕事の乗務員がいた」でした。
オリンピックでよく見かける、棒を使って高い跳躍をするというもの。
棒高跳びでは、その「棒(ポール)」を使うわけですが、
その棒はいくらするのか知っていますか?
約5~10万円ほど。
棒高跳びで使われる棒の値段は約5~10万円ほどになります。
選手は自分の体型に合ったものを使うため、大きいサイズや特注品となると
10万、またはそれを超える値段になるようです。
カーボン製、グラスファイバー製を使っている。
競技を見たことある人はわかると思いますが、
棒高跳びの棒を使うと、かなり曲がります。
1960年頃までは、金属製や竹製のものが使われていましたが、
その後、軽くて弾力性のあるカーボン製、グラスファイバー製が登場しました。
今では、その「カーボン製、グラスファイバー製」が主流となり、
オリンピックでは、ほとんどの選手がそれを使って記録を競い合っているのです。
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オリンピックといえば、陸上のトラックはどのように並びを決めていると思いますか?
・<陸上競技>トラックのレーンの並び順はどうやって決める?
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以上、棒高跳びの棒(ポール)はいくらする?その値段とはでした。