
父「あ、それ触ると手がかゆくなるぞ~。」
子「大丈夫、結晶崩壊させたから。」
かゆくなる理由を知っているとわかりますが、
知らないと何かのゲームかと思ってしまうこの返答。
真面目にやれ!と言うと思うツボなので気を付けたい。

山芋の皮付近は「シュウ酸カルシウム」という物質があり、
それがトゲのような形の結晶なので、皮膚にささり炎症を起こし痒くなります。
皮膚に目に見えない針がプスプスと刺さるものです。
それで炎症が起こり、赤くなり、かゆくなります。
誰にでもなるかわかりませんが、物理ダメージなので多分全員でしょう。
シュウ酸カルシウムは、山芋、長芋、里芋などに含まれています。
ああいうねばねば系の芋です。

ということで、針を溶かすべく酸性の液に漬けます。
お酢を多く入れた水や、クエン酸なんかでも良いでしょう。
酸性の水に入れると、シュウ酸カルシウムが溶けます。
昔の人はこんな理屈は知らなかったと思いますが、なぜか知っている。
多分、シュウ酸カルシウムは変色もするので、変色防ぐ知恵だったかと思います。
そう、変色もしないので、お酢を入れた水に漬けるのが基本です。

多量に摂取すると結石の原因にもなるようです。
よって、とりあえずお酢を入れた水に漬けて調理するようにしましょう。
そんなのにお酢を使うのがもったいない?

まとめ買いのチャンスです(そっちじゃない
ついでにこちらも絶対に知っておこう。
・料理酒の役割・効果。そして使い方。
・「本みりん」「みりん風調味料」「みりんタイプ」の違い
--
以上、里芋・長芋・山芋はなぜ触ると痒くなる?原因は物理攻撃。でした。
まぁ、蚊やダニに比べたら可愛いものです。
アレルギーとはまた別なので、そのあたりの混合には注意ください。

肉牛とは、食用目的で飼育されている牛の事ですが
その肉牛に、雄がほとんどいないのをご存知でしょうか?

雄牛は200頭に1頭ほど。
雄牛は、生後2~3か月で去勢されてしまうためほとんどいません。
また、雄牛として飼育される牛は「種牛候補」として去勢を免れます。その数は200頭に1頭ほどで、残りは雄としての能力は奪われてしまいます。

生肉にしたときの「歩留まり(ぶどまり)」をよくするため。
雄牛がすぐに去勢されるのは、牛の性質を穏やかにして
生肉にしたときの歩留まりをよくするためなのです。
簡単に言うと、牛から多くの肉を取れるようにするため
去勢したほうが、食用に出来る肉の割合が増えるのです。
--
以上、肉牛に雄はほとんどいない!?その理由とはでした。

板ガムと言えば、銀紙と普通の紙の2枚で包まれています。
では、なぜ2枚も必要なのでしょうか?

板ガムは湿気に弱い。
ある日、板ガムのパッケージを開けてずっと放置すると、板ガムが湿気を吸ってしんなりとなった経験はないでしょうか?
実は板ガムは一度開けてしまうと、どんどん湿気を吸ってしまいます。
なので、紙包装紙には除湿剤の役割を果たしています。
包んで捨てる銀紙の内側が白く加工されているのも除湿を担うためなのです。
また、ひと昔前は紙包装には高級感を出すための演出として包装されており、
紙で余計に包装(かさ上げ)することで、商品全体のボリュームを出していたようです。

粒ガムはコーティングされている。
一方で粒ガムはどうなのかというと、よく見ると粒ガムはツルツルにコーティングされているのが見えると思います。
これが湿気を防止しているため、そこまで湿気の心配がする必要がないようです。
除湿の必要もなくなっている。
最近では除湿する必要もなくなってきていますが、紙包装には
ガムを誰かに渡すときに、その銘柄を伝える宣伝効果も期待でき、
「ガムは包んで捨てましょう」など注意書きを印刷することが出来るため、今でも2枚で包まれているのです。
~
ガムはガムでも「がむしゃら」の意味や語源が何か知っていますか?
・がむしゃらの意味と語源とは
--
以上、なぜ2枚?板ガムに銀紙と普通の紙がある理由でした。