粗相の意味と語源とは

粗相

「粗相をしてしまった」

このような言葉を聞いたことあると思います。
では、「粗相」とはどういう意味なのでしょうか?

粗相の意味とは?

粗相 頭を抱える

不注意や軽率さから過ちを犯すこと。

不注意から失敗したときに使われる言葉で
「コップを割ってしまう粗相をした」や詫びを入れる「とんだ粗相をしてしまい、申し訳ない」と言う感じで使われる言葉です。

粗相の語源とは?

仏教

人間の煩悩を説いた仏教思想から来ている。

本来は「麁相」と書き、その元となったのは「麁の四法」の仏教の考え方から来ています。
仏教では、この世を「生・住・異・滅」としてとらえたうえで、
人間には一生には「生・住・老・死」の四相があるとされ、これを「麁の四相(刹那の四相)」といいます。

この「麁」は生きていく人間の煩悩に通じるものがあるとされ、あるいは煩悩ゆえに人間らしい失敗や過ちのことを
「麁相」だとして仏様は許してくださるだろうということからこの言葉が広まったとされています。

--

以上、粗相の意味と語源とはでした。

十八番の意味と語源とは

十八番

「これは私の十八番だ」

このような言葉を聞いたことあると思います。
では、「十八番」とはどういう意味なのでしょうか?

十八番の意味とは?

十八番の歌

その人が最も得意とすることを意味する。

得意な芸や物事に対して言う言葉で、「あの技は彼の十八番だ」や
「私の十八番の歌を歌う」という感じで使われています。

十八番の語源とは?

歌舞伎
画像引用元:wikipedia「歌舞伎」

十八番の語源は歌舞伎から来ている。

江戸時代に活躍した七代目市川団十郎は、長男の海老蔵に八代目を継がせるにあたって
それまで口承に頼っていた初代以来の市川家の芝居を脚本化して、評判をとった18本を選んで次の代に伝えられるようにしました。
その中には「勧進帳」「六助」など、現代でも人気のある作品がありました。

歌舞伎ではもともと特別な演目を十八番と呼び、18本の脚本は木箱に大切に保管されていました。
そのことから「十八番」を「オハコ」と読むようになり、現在のように得意なものを指す言葉になったのではないかとされています。

十八番の類語

・長所
・取り柄
・お家芸 etc.

これらの言葉も十八番の類語となっています。


また「オツな味」と言う言葉がありますが、この「オツ」の語源が何かしていますか?
・オツな味の「オツ」の意味と語源とは

--

以上、十八番の意味と語源とはでした。

お坊さんが木魚を叩くのは何のため?

木魚

画像引用元:wikipedia「木魚」

お坊さんがお経を唱えるとき「ポク、ポク」と木魚を叩いていると思いますが
なぜ木魚を叩くのでしょうか?

木魚を叩く理由とは

起きる

 

眠気覚ましのために叩いている。

坊さんがお経を唱えるとき木魚を使う理由には、諸説ありますが
一説にはリズムを整え、眠気覚ますために必要だったと言われています。

「木魚」は魚を模して作られており
形には自らの尾を食う魚、2匹の魚や龍が珠を争う姿などを図案化した鈴のような形をしています。
それでもやはり、魚には見えにくい。

魚の形をしたものもある

木魚
画像引用元:wikipedia「木魚」

本物の魚をかたどった木魚もある。

木魚は昔、本物の魚の形をしたものがありました。
これを打った音で人々を集めたり、合図に使っていたりしていたそうです。

そもそも、なぜ「魚」なのかというと、
「昼夜目を開けてすごす魚のように、なまけず修行に励め」という意味が込められているそうです。

--

以上、お坊さんが木魚を叩くのは何のため?でした。