
北海道で使われている「投げる」という言葉は
一般的な「投げる」と少し意味が違うようです。

物を遠くへ飛ばすときなどに使われる言葉。
ボールを投げるなど、物を投げつけるときによく使う言葉ですが
北海道の方言だと、どういう意味になるのでしょうか?

「捨てる」という意味を持っている。
北海道では、「投げる」は、「捨てる」という意味になります。
例えば「ゴミを投げる」は「ゴミを捨てる」ということになります。
また、繁華街には「ゴミ投げ禁止」という看板もあるぐらいなので
北海道では、普通の言葉なのです。
~
方言と言えば、ホタルの発光にも方言があると言われています。
・ホタルの光には方言がある!?
--
以上、北海道の方言「投げる」の意味とはでした。

父「世界一大きい花はなーんだ?」
子「もうちょっと具体的に質問してくれないと答えられないよ。」
自分の常識は世間の非常識とはよく言ったもので、
詳しい人からすると、こんな質問でも慎重になるものです。
世界一大きい花は3つ登録されています。
「花」と言っても種類はいろいろあります。
一つの花が大きいのか、花の集合が大きいのか、花と呼べる構造全体が大きいのか?
ということで見た方が早いので次を。
ラフレシア

※wikipedia「ラフレシア」より引用。
東南アジアの島々やマレー半島に分布にする花。
ブドウ科植物の根に寄生して、そこから花だけを咲かせます。
茎や根もない、見た目以外も恐ろしい植物。
ショクダイオオコンニャク

※wikipedia「ショクダイオオコンニャク」より引用。
インドネシアやスマトラ島の熱帯雨林に生息します。
サトイモ科・コンニャク属で、別名はスマトラオオコンニャク。
美味しそう。
7年に一度2日間しか花を咲かせないので、レアです。
コウリバヤシ

※wikipedia「コオリバヤシ」より引用。
南インドやスリランカが原産。
樹齢30から80年の際に一度だけ花を咲かせるという、こちらもかなりレア。
--
この3つが世界一大きな花として登録されています。
ラフレシアが常識となっていますが、それだけではないことを認識しておきましょう。
やはり、自分で調べて確かめることが大事です(私も雑学程度ですが・・・
ちなみに、これは知っていますか?
→紅一点の由来となった花とは?
--
以上、世界一大きな花の種類は3つあるでした。

冬場になると、よく聞く名前の「ノロウィルス」ですが
ノロウィルスの「ノロ」とは、どういう意味なのでしょうか?

画像引用元:wikipedia「ノロウィルス」
非細菌性急性胃腸炎を引き起こすウィルス。
簡単に言うと、感染して嘔吐や下痢を繰り返して、脱水症状を引き起こす感染症の事です。
ノロウィルスは、感染者の便や嘔吐物に含まれており、空気中に舞っていても感染力を失わずに
ウィルスをわずか数十個吸い込んだだけで、感染してしまうほどのウィルスです。

「ノロ」は、初めてウィルスが発見された町の名前から来ている。
ノロウィルスが発見されたのは、1968年のアメリカ、オハイオ州の「ノーウォーク(Norwalk)」という町です。
その町の小学校で集団感染が起きた際、患者の便から見つかったウィルスを
町の名前から「ノーウォークウィルス」と呼ばれるようになりました。
その後、2002年の国際ウィルス学会において、ノーウォークの頭文字3文字の「Nor」に連結辞の「o」と「virus」をつけて
「ノロウィルス」と言う名前になったのです。
ノーウォークウイルスと呼称し、ノロウイルスと言う用語を使用しないように強く求めている。
2011年の札幌の「国際微生物連合2011」の会議で「ノロと言う名前の子供がいじめ、からかいが起こるおそれがある」と
国際ウイルス分類委員会へ指摘、委員会は「ノロウイルス」名称について各国の専門家たちと議論を行ったようです。
そして、「ノロウイルスというのは属名であって、そのようなウイルス種名は存在しない。」
「正しい呼称を種名であるノーウォークウイルスで使用すべきである。」とノーウォークウイルスに起因する病気の発生に対して
「ノロウイルス」という用語を使用しないよう、メディアや医療、保健などの各機関や科学者団体に強く求めるという趣旨を
プレスリリースで発表しています。
~
ちなみに、鳥インフルエンザは人に感染するのかどうか、知っていますか?
・鳥インフルエンザは人に感染するのか?
--
以上、ノロウィルスの「ノロ」の名前の由来でした。