
お客「瓶ビール6本くらい持ってきて!」
店員「かしこまりました。」
ポンポンポンポンポンポン
お客「いやいやいや、開けたら炭酸抜けるやん!」
店員「決まりですから。」
・・・という経験はないだろうか?
全ての飲食店で言えることではありませんが、
瓶ビールの栓を提供する時に開けないといけない理由があります。

栓を開けないと瓶ビールは持ち帰られる恐れがあります。
そうなると「お酒を販売した」ことになるので、
「酒類販売業免許」が必要になります。
店内で飲んでもらう分には免許は必要ありません。
そのため、持ち帰られず店内で飲んでもらうよう栓を開けます。
実際には開けない店もあったり、
ボトルキープした酒の持ち帰りOKという店もありますが、
免許がない場合は違反となり、通報で罰金等の処罰が下ります。
このあたりの詳細は「国税庁:お酒についてのQ&A」を確認ください。
酒屋 兼 居酒屋のような店もあるので、
そんなところは持ち帰っても問題ありません。
免許は税務署への申請にて、審査に通れば取得できます。
そう難しいものではないので、居酒屋が持っていても不思議ではない。
ただ、お酒の販売を区分けして営業していないと審査に通らないようです。
免許を持っている法人を買収すること。
免許は法人・店舗に与えられるので、
買収すれば免許も手に入ることになります。
規制前の免許は制限がなく販売できるため、大手企業に買収され利用されています。
いろいろ抜け道はあるので、
確認もせず「違反だ!」と決めつけるのは止めましょう。
お酒好きはこれも知っておこう。
お酒をチャンポンして飲むと体に悪い理由とは
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以上、居酒屋が瓶ビールを提供する時に栓を必ず開ける理由とは?でした。

父「遺体の髭が伸びてる!」
子「全長は変わっていないと思うよ。」
歳を取ると誰もが身内の遺体をよく見ることになりますが、
そんな時、髭が伸びてる!生きてる!なんて言わないよう気を付けよう。

※引用元:http://www.taisho.co.jp/riup/riupx5/baldness/index.html
人は死ぬと細胞が収縮します。
毛穴が収縮し、または固定力が無くなり髭が出てしまうものです。
髪の毛は皮膚に埋まっているので、その分が出てしまうもの。
構造で見ると納得です。
同じ理屈で髪の毛も伸びますが、
よほどのツルツル坊主頭じゃない限りはわからない。

髭は一日でおおよそ0.4ミリ伸びると言われています。
もちろん個人差はあります。
髪の毛の成長スピードとほぼ同じなので、
髪の毛もこのくらい伸びているのかぁ、と思っておきましょう。
実は、よくわかっていない。
おおよそ高校生くらいになると目立つようになってきます。
身体として一番成熟している時に生えてくるのはなぜ?と不思議な存在。
・大人の証拠・魅力として
・伸ばすと弱点である首が隠れるため
・顔を守るため
という考えもありますが、自分のことなのによくわからない。
ライオンの鬣と似たようなものじゃないかと思います。
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ちなみに、髭はある時間に急に伸びます。
答えはこちら→髭が多く伸びる時間とは?
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以上、死んでからも髭が伸びるように見える理由でした。

「指南」
このような言葉を聞いたことあると思います。
では、この意味や語源とは一体何なのでしょうか?

指導する事。
指南とは、教え導いたりする意味で
「この仕事を指南する」なので使われる言葉です。

画像引用元:wikipedia「指南者」
古代中国の「指南者」から来ている。
指南という言葉は、古代中国の人形が一定の方角を示す「指南者」のことを指しています。
羅針盤のような勝手に方角を指し示すのではなく、指南者はあくまで操作したものが最初に設定した方角を指し示すものです。
中国古来には「天子は南に面する」という考えがあり、これに基づき
道が迷わないように、南方向を指し示すことから「指南」となったとされています。
・教育
・指導
・教導 etc.
これらの言葉も指南と同じ類語になっています。
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南とは逆に、敗北の「北」の意味や語源が何か知っていますか?
・敗北の「北」の意味と語源とは?
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以上、指南の意味や語源とはでした。