
「雷が鳴ったらへそを隠せ」
その様な言い伝えを聞いたことはないでしょうか?
では、なぜへそを隠すのか?気になると思います。

お腹を冷やす恐れがあるから。
雷雨になると、急に温度が下がります。
なので、子供がお腹を冷やす恐れがあることから
「服を着る」ために言い聞かせたことが、始まりではないかと言われています。

姿勢を低くする姿がへそを隠しているように見えるから。
姿勢を高くしていると雷にうたれやすいという理由から
逆に、身を伏せているような姿勢であれば安全だという事から
その姿勢が「へそを隠しているような姿勢」なので、このような言い伝えが生まれたという説もあります。

雷にうたれて、へその付近が激しく焼けている様子からという説も。
また、昔の日本は着物を着ており、着物の帯あたりに財布を入れていました。
そして、雷にうたれるとお腹のへその付近が激しく焼けているという事から
へそを隠すようになったという説もあります。
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雷そのものを「稲妻」とも呼びますが、「エクレア」に稲妻が関係しているというのは知っていますか?
・フランス菓子「エクレア」とはどういう意味なのか?
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以上、なぜ雷が鳴ったらへそを隠すのか?その理由でした。
劇薬や毒薬とはどちらも体内に吸収された場合
体に害を起こしやすい薬のことを言います。
どちらも危険なのには変わりありませんが、どちらがより危険なのでしょうか。

毒薬のほうが危険
結論として毒薬のほうが危険です。毒薬と劇薬の分け方としては以下の通りになります。
・毒薬は経口投与の致死量が体重1kgあたり30mg以下または皮下注射で体重1kgあたり20mg以下のもの。
・劇薬は経口投与の致死量が体重1kgあたり300mg以下または皮下注射で体重1kgあたり200mg以下のもの。
劇薬は毒薬よりは毒性が低いですがやはり危険な薬品には変わりはありません。

・毒薬は黒地に白枠、「毒」を白字で表記。
・劇薬は白地に赤枠、「劇」を赤字で表記。
日本において医薬品医療機器等法でこのように記載しなければならないとなっています。
詳しくはこちらを見ましょう:医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律
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以上、劇薬と毒薬はどちらがより危険?でした。

大仏といえば鎌倉や奈良など全国各地に作られた大きな仏像を指します。
そんな大仏は大きさがそれぞれ異なっていますが、この大きさには基準があるのでしょうか?

基準となる明確な大きさはないが定義は存在する。
日本各地に作られている「大仏」と呼ばれる仏像には大きさの基準はありませんが
広辞苑には「大仏は約4.85m以上の仏像のことを指す」と定義されています。
しかし、定義されている大きさより小さいものでも「大仏」と称するものもある。

引用元:wikipedia「無量光寺の首大仏」
日本には頭部のみの大仏も存在。
頭部のみの仏像があるのは和歌山県にある「無量光寺の首大仏」である。この仏像は大きさは3メートルだが「大仏」と称される。
なぜ首だけしかないのか。理由は大福寺の経済力がなかった背景があり
「何度も御首に身体を継ぐことを検討したが巨額の費用がかかるため断念した」とされている。

日本で最も大きい仏像は牛久大仏の120m。
茨城県牛久市にある大仏の牛久大仏は全高120mで像高は100m、台座だけで20mもある。
立っている仏像では世界で3番目だが、青銅仏像としては世界最大なのでギネスブックにも登録されている。
この仏像は文句なしの「大仏」です。
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以上、鎌倉や奈良などの大仏の大きさには基準はあるのか?でした。