ノルマの意味や由来とは

ノルマ

「ノルマ」

社会人になると、よく聞くようになるかもしれないこの言葉。
では、このノルマの語源が何か知っていますか?

ノルマの意味

ノルマ

一定時間内に、目標数、規定量を割り振られること。

ノルマは、半強制的に与えられた目標数、すまり労働の基準量の事を意味しており、
日本でも「強制労働」に近い意味合いで使われています。

ノルマの由来

ソ連

旧ソ連兵の言葉から来ている。

第二次世界大戦中、日本が降伏したときに日本人でソ連の捕虜となった人も居ました。
その際、過酷とも言える強制労働が行われ、監視のソ連兵が「ノルマを守れ」と言い続けていたことから
半強制的な労働の「ノルマ」という言葉が生まれ、その言葉を捕虜の日本人が日本へ持って帰ったと言われています。


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以上、ノルマの意味や由来とはでした。

ホルンのラッパが後ろ向きの理由とは

ホルン

オーケストラなどで、トランペットやトロンボーンなどのラッパの向きを見ると
観客席に向かっているのに対して、ホルンは後ろ向きになっていることに気付いたことはないでしょうか?

画像引用元:ヤマハ公式HP

ホルンの名前

ホルン

「角」という意味。

ホルンという名前には「角」という意味を持った言葉です。
角なので、シカやサイなどについている動物の角のことを指します。

この角が、ホルンのラッパが後ろ向きな事と関係性があります。

なぜ後ろ向き?

角笛

「角笛」の名残として残っている。

ホルンという楽器の起源をたどると、「角笛」を意味しています。
角笛は動物の角で作られたもので、大昔の狩猟で先頭に居る者が後ろに「獲物を捕らえた」という合図を送るものでした。
そのため、音の出口が後ろ向きになっており、その名残として今でも残っているのが「ホルン」なったようです。

なぜ手を入れて演奏するの?

音程や音色を調節するため。

ちなみに、ホルンはラッパの部分(ベル)に手を入れて演奏します。
なぜ手を入れるのか?

それは、ホルンは長い管を巻いたような形状をしているため、音程や音色が不安定になります。
なので音程や音色を調節するために、手を入れて音程となめらかな音色を生み出し演奏をしているのです。


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以上、ホルンのラッパが後ろ向きの理由とはでした。

おじさんという名前の魚が存在する

オジサン

中年男性のことを「おじさん」と呼ぶと思いますが
この「おじさん」という名前をつけた魚が居るのをご存知でしょうか?

どんな魚?

ヒメジ科ウミヒゴイ属の中に正式名称で「オジサン」となっている魚がいる。

下あごに2本の長い髭持っており
この特徴的な髭から、おじさんを連想して命名されたと言われています。

体長は25センチほどで、生息地は南日本からインド洋のサンゴ礁に生息しています。
長い髭は泳いでいるときは下あごをたたんで、海底で餌を探すときに髭を動かして餌を探して食べています。

メスも子供も・・・

オジサン
画像引用元:wikipedia「オジサン」

もちろんメスも子供も「オジサン」という名前。

正式名称は「オジサン」なので、もちろんメスでも子供でも名前は「オジサン」です。
この名前の面白さから、人気の魚となっている水族館もあるようです。

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以上、おじさんという名前の魚が存在するでした。