
サボテンと言えば、砂漠に生えているイメージがあり
今では観葉植物としても育てられています。
なぜサボテンには、とげがついているのでしょうか?

サボテンのトゲは実は葉が変形したものです。
どんな役割があるのかと言うと、
・動物から身を守る。
・空気中の水分を吸収するため。
・日差しを散乱させる。
このような理由があります。
動物から身を守るというのはわかると思いますが、
その他の役割はどういう意味でしょうか?

静電気で帯電させ水分を吸収する。
トゲは空気中の水分を吸収する役割があり、
大気中の水分を吸着させることでサボテンは水を得ているようです。
そのため、霧が発生する場所であれば雨が全く降らなくても生きていくことができます。

トゲは冷却装置の役割がある。
サボテンのトゲは日差しを散乱させることができるため
サボテンの冷却装置のような役割を持っています。
そのためトゲを抜いてしまった場合、サボテンの表面温度は10度も上がるようです。
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トゲといえば、ハリセンボンというフグが居ますが、針は何本なのか知っていますか?
・魚のハリセンボンの針の数は何本?
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以上、なぜサボテンにはトゲがあるのか?でした。

トイレが詰まったときに使うあの「スッポン」と呼ばれる道具ですが
本当の名前は何と呼ぶのか知っていますか?

画像引用元:wikipedia「ラバーカップ」
詰まったときに使うあの道具の名前は「ラバーカップ」
スッポンなどで呼ばれているあの道具の本当の名前は「ラバーカップ」と呼びます。
ラバーカップには複数の種類があり、図の右のような半球状のものから
図の左のようなカップの底に筒状のようなものまであります。

ラバーカップで強く押し込むのはNG。
ラバーカップの使い方として、よくスポスポと何度も強く押し込んだりするかもしれませんが
実は強く押し込むのではなく、ゆっくりと押すのが正しいやり方です。
なぜゆっくりと押すのかと言うと、ラバーカップの使う理由は詰まりの原因となった物を
引っ張り出すということが目的なので、強く押し込むと詰まったものが奥に行ってしまいます。
なので、正しくは「ゆっくりと押し込み、勢いよく引き抜くこと」です。
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以上、トイレなどで使うスッポンの本当の名前とはでした。

九十九里浜は千葉県の北東部に広がる海岸のことですが、
その長さは名前の通り99里なのでしょうか?

画像引用元:wikipedia「九十九里浜」
実際は全長66キロメートル。
九十九里浜の実際の長さは約66キロです。
そして、1里は約3.9キロなので、里に直すと約17里となります。

画像引用元:wikipedia「九十九里浜」
矢で測量をすると99本目に砂浜が終わったから。
九十九里という名称の由来は諸説ありますが、一説には源頼朝の命令で
矢を放ち、落ちた距離を1里として測量をすると、99本目の矢で砂浜が終わったことから九十九里浜となったとされています。
LIVEカメラで見ることが出来る。
実はLIVEカメラを使って九十九里浜を見ることが出来るサイトがあります。
操作はできませんが、固定カメラで見ることが出来ます。
詳しくはこちらをどうぞ⇒九十九里町「LIVEカメラ」
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海には潮の満ち引きがあると思いますが、地図に書かれているのはどちらなのか知っていますか?
・満潮?干潮?地図に書かれている海岸線はどっち?納得の理由とは?
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以上、九十九里浜は99里なのか?その語源と実際の長さでした。