コーヒーは豆と粉のどちらが良いのか?
最終更新日:2016/09/06
「コーヒーは豆と粉どちらが良いのか?」
現在、コーヒーの7~8割は粉製品が多く売られています。
しかし、豆を挽いて本格的なコーヒーを飲む人もいます。
では、コーヒーは豆と粉のどちらが良いのでしょうか?
豆で買うメリット
コーヒーを豆で買うメリットは以下のようになります。
・焙煎されたものは2週間、生豆は5年程度保存ができる。
・豆を挽いて香りを楽しむことが出来る。
・粉に比べ美味しい。
豆を購入する人は、豆を挽いたときの香りやその手間を楽しんでいる人が多いです。
ですが、コーヒーを淹れるのに時間がかかりすぎるため、敬遠されがちです。
粉で買うメリット
とにかく簡単・便利な粉製品。
粉で買う利点は、その簡単で便利な所です。
豆を挽く手間が省ける、計量や抽出器具の準備は必要なくて片づけは簡単など
良い所が多いため、人気があります。
ですが、粉製品にも悪い点は存在します。
粉製品の悪い点
画像引用元:wikipedia「インスタントコーヒー」
豆に比べて劣化が速い。
粉製品の大きな問題は、豆に比べて劣化が速いことです。
焙煎豆に含まれた二酸化炭素は、粉砕の時点で70%程度失われています。
残った30%の失われ方は豆に比べ、粉の方が数段速いです。
二酸化炭素は、コーヒーを周囲の劣化の要因となる水分や酸素から守る役割がありますが
粉にしてしまうと、短時間で無くなってしまうのです。
そのときに二酸化炭素と一緒に、コーヒーの香りの成分も奪われるので香りも少なくなり、
時間が経過するほど悪くなるのが、粉の悪い点なのです。
手軽さと美味しさのどちらを取るか
どちらにも良さがあり、悪さがある。
一度飲んでみるとわかりますが、挽きたての粉と時間が経った粉を比べると
利便性の代わりに、おいしさを失っていることに気が付くはずです。
豆の場合は面倒な作業が多いが、その分おいしいコーヒーが飲める。
粉の場合は簡単で便利だが、豆に比べおいしさは減るので
「手軽さと美味しさ」どちらを重視するかで決めると良いと思います。
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以上、コーヒーは豆と粉のどちらが良いのか?でした。
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