ドルチェグストでコーヒーを淹れる時に最も注意する点とは
最終更新日:2020/10/20
どんな機械でも使用方法を間違えると大変な事になります。
それはドルチェグストのコーヒーマシンも同じことです。
では、ドルチェグストでコーヒーを淹れる時に
最も注意する点とは、どんな事なのでしょうか?
最も注意する点とは
一度カプセルを本体にセットしたら外さないこと。
ドルチェグストのマシンのほとんどはカプセルを本体にセットして
そのあとに「手前の大きなレバー」を下します。
※画像の機械は「ドルチェグスト ジュニオ2」のものです。
実はこの時、ドルチェグストの機械は
本体についている針(抽出口)でカプセルに穴を開けています。
最近の機種だと、レバーはないのでセットした瞬間に自動で穴を開けていますね。
このレバーを下した(セットした)時点で、もうレバーには触らない方がいいのです。
なぜダメなの?
最悪、穴を2つ開けて抽出という状態になる。
ごく一般的なカプセルの使い方の場合、画像みたいに穴は1つしか開いていません。
しかし、カプセルをレバーを下して穴を開けて、
「抽出量のメモリいくつだったかな?」とレバーを開けてもう一度確認すると
2回目のセットでカプセルに穴が2つ開いてしまう事も十分あり得ます。
この2つ穴が開いている状態がよろしくないのです。
その状態で抽出するとどうなるの?
カプセルの下からではなく、カプセルをセットした所の隙間(赤線)からコーヒーが出てくる。
これは実際に経験したことで、カプセルに2つの穴がある状態で
抽出するという事は一方では穴が開いています。
ドルチェグストのコーヒーメーカーは圧をかけてコーヒーを淹れるので
2つ穴が開いているという事は、1つは2回目に刺した穴で埋まっていますが、
もう1つの穴からコーヒーが出てくるという事になります。
その結果どうなるのか?
いつものように下からコーヒーが出てくるのではなく、
カプセルをセットしたところからコーヒーがどんどん出てくるため、
あわててレバーを戻して中止するはめに・・・。
(しかも、淹れたてのコーヒーなのでとても熱い。)
幸いにも故障する事はありませんでしたが、
コーヒーマシンがコーヒーでびしょびしょに濡れている状態。
一度きれいに清掃する事になりました。
このようなことがあるため、
一度カプセルをセットし穴を開けたら開けないようにしましょう。
また、同じ穴にちょうど刺さるように調整したら、抽出できなくもないです。
でも、万が一を考えるとやめておいた方がいいでしょう。
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以上、ドルチェグストでコーヒーを淹れる時に最も注意する点でした。
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