論理的にコーヒーメーカーの臭い対策を力説する
最終更新日:2017/11/13
「コーヒーメーカーが臭い・・・」
電気ケトルなんかもそうですが、臭いは最悪な問題です。
コーヒーメーカーも例外ではなく、いずれは臭いとの闘いになる。
ある意味寿命です。
・・・ではダメなので、なんとかする方法を紹介。
※一応は仕事的に知識があります。
1、新品の臭い
新品はプラスチック臭がすることがあります。
また、通水部にゴミや汚れも付いていますので、
それらの臭いの可能性もあり、とにかく洗い流す必要があります。
どのコーヒーメーカーも最初は3回は空で運転することになっています。
プラスチック臭は、ほぼプラスチックに含まれている添加剤の臭いです。
その添加剤はお湯に溶けやすいので、使用の度に溶けてくる、と。
間違いなく、なんらかの臭いはついてきます。
ただ、鈍感な人は気づかない。個人差が大きい。
軟質塩ビのホースが使われていれば、可塑剤という添加剤が特に臭います。
数回お湯を通した程度ではまず臭いは無くなりません。
一日お湯を流しっぱなしにしても臭うのが可塑剤です。
臭いの成分を溶けさせないといけないので、
水に触れた状態での長時間の放置が対策になります。
例えば、一時停止状態で一日放置して、翌日に流す、など。
パッキンなど取り外せるものは、水に漬けておきましょう。
2、途中からの臭い
カビや細菌の臭いの可能性が高い。
これはもう、正直なところどうしようもありません。
とにかく予防です。クエン酸とかほぼ意味はない。
殺菌できても死骸は残りますので、腐敗臭が・・・と。
クエン酸で解決したら苦労しません。
基本は部品の交換となるものです。
ただ、パッキンなど取り外せる箇所が臭うのであれば、洗浄で直ります。
カビよりも細菌に注意したい。
なぜ細菌が繁殖するのか?ですが、浄水器を通した水を使っているためです。
水道水は塩素があるので、細菌は滅多に繁殖しません。
よって、毎日のように浄水器の水を使っていたら、高確率で細菌が繁殖します。
まぁ、浄水器も細菌だらけですけどね・・・
臭いだしたら買い替えをおすすめします。
今後からの予防としては、基本は水道水を使用すること。
これはこの手の機械の常識でもあります。
浄水を使うなら、使った後に水道水で運転するのが良いです。
コーヒーメーカーの中身を水道水にしましょう。
あと、説明書通り定期的にクエン酸洗浄をしたい。
※今買うなら、カプセル型のコーヒーマシンがおすすめです。
カプセル式コーヒーメーカーの比較(選び方)
3、捨てるのなら
捨てる前に分解洗浄を(もちろん自己責任で…
通水部の金属はおそらく銅か銅合金が使われていると思いますので、
銅の殺菌効果によりほぼ細菌は付いていません。
ヒーター部は銅じゃないかもしれませんが、加熱殺菌されるので問題ありません。
ただ、長時間放置していた場合、細菌が繁殖している可能性があります。
よって、ホースやプラスチック部など金属以外の内部を洗浄できれば、
それで直る可能性があります。
コーヒーマシンはそう難しくない構造ですので、やってみるのも良いと思います。
ホースだけでも洗浄してみたい。
内部のブラシ洗浄と合わせて、
過炭酸ナトリウムの漂白剤での漬け置き洗いをしましょう。
こんなのです→https://www.shabon.com/lp/natural_cleaning/
付着物の除去&除菌をしないとすぐに繁殖します。
部品が古くなって臭うことはないので、
理屈的には分解掃除ができれば臭いは消えるはずです。
レッツチャレンジ。
--
以上、論理的にコーヒーメーカーの臭い対策を力説するでした。
今人気のカプセル型のコーヒーマシンを始めよう!
読んで損しないカプセル式コーヒーメーカーの比較
おすすめコーヒーメーカー
コーヒー雑学一覧
他の記事(ランダム表示)
--
--