アラビカ種:ティピカの特徴と産地
最終更新日:2016/02/02
アラビカ種:ティピカ
原産国:エチオピア
ティピカとは?
古くから栽培されている品種で、
このティピカを元に様々な品種が生まれました。
現在でもシェアはNO.1とされています。
生産性(栽培難易度、収穫量等)は他の品種より悪いため、
シェアは年々下がっています。
サビ病という病気に弱い。よく壊滅しています。
生産性が悪いからこそ、品種改良が進んだとも言える。
味・特徴
人類が古くから飲んできたコーヒーであるため、
基本ともなるコーヒーの味。
香りが豊かで、酸味も素晴らしい。
南米系コーヒーの味とも言えたのだが、病気の影響で生産は激減した。
味は良いが栽培が難しい。そんな高級コーヒーの代表格です。
ただし、当然ながら産地により違ってくる。
ティピカの主な産地
ティピカはコロンビア等では基本の品種でしたが、
サビ病が流行り、シェアは一気に下がりました。
そのため、各地域に少量残るような形になっています。
ティピカはティピカでも産地ごとに微妙に違うようです。
本来のティピカとは?というのが難しい。
主な生産国は下記。
・ジャマイカ(ブルーマウンテンコーヒーなど)
・コロンビア(ティピカ100%のものを探そう)
・ハワイ
・パプアニューギニア
・キューバ
・ドミニカ共和国
手軽なのはブルーマウンテンコーヒーでしょう。
高級豆の「ハワイコナ」もブルーマウンテン系のティピカのようで、
高品質とされています。
同じティピカでも味が違うような・・・
となりますので、品種よりも産地にこだわるのが基本です。
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以上、アラビカ種:ティピカの特徴と産地でした。
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