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野球の三振はなぜ「K」なのか?意味と理由は?
最終更新日:2020/10/21
野球のスコアブックには「三振」を「K」と書いて記録しますが
なぜKなのでしょうか?
スコア記入方法を考案した人物
画像引用元:wikipedia「ヘンリー・チャドウィック」
スコアブックの記入方法はヘンリー・チャドウィックという人物。
野球のスコアブックは、野球発祥の地アメリカで始まったことで
1861年にスコア記入方式を創案した「ヘンリー・チャドウィック」が定めたとされています。
ですが、三振を「K」としたことに関しては
実は現代になっても明確にはなっていません。
なぜKなのか?
Kと表記するようになった理由は、次のような説があります。
1.「Struck」の末尾の「K」から取った説。
2.「Knockout」のKから取った説。
3.「Kill(ed)」のKから取った説。
4.「単なる偶然」説。
このように諸説ありますが、現在有力なのは「Knockout」のKから取った説です。
三振は英語で「Strike Out」なので、「S」でもよさそうですが、
「Sacrifice(犠打)」や「Steal(盗塁)」、「StealOut(盗塁失敗)」とがあるので、とても紛らわしいです。
そこで、「Strike Out」の中で一番目立つ「K」を採用して書くようになったのではないかとされています。
さまざまな三振の書き方
三振にも、振り逃げがありますが、スコアブックでは詳細に書かれています。
・三振:K
・三振振り逃げ(捕逸):KP
・三振振り逃げ(暴投):KW
このように、ただの三振ではない振り逃げでは、キャッチャーがボールを取り損ねたり
ピッチャーが暴投すると、KのほかにPやWが付きます。
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ちなみに、野球の「3タテ」や「2タコ」という言葉がありますが、この意味は分かりますか?
・野球の「タコ」「タテ」ってどういう意味?
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以上、野球の三振はなぜ「K」なのか?意味と理由は?でした。
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