- ・ ローズマリーの保存期間と保存方法
- ・ なぜサボテンにはトゲがあるのか?
- ・ ギネス認定された「世界一のもの」が香川県に存在する
- ・ 水は0℃で凍るが、マイナス20℃でも凍らないこともある
- ・ カレーに福神漬けがあるのはなぜ?その歴史を知ろう
- ・ セミの幼虫が土から出てくるのは朝?夜?
- ・ アリジゴクは成虫ではない。生態を知ろう
- ・ がま口財布にある玉状の金具の名前
- ・ 回転寿司の「エンガワ」って何の魚?どの部位?なぜ「エンガワ」?
- ・ コーヒー豆の種類による味の違いを知る一番良い方法
- ・ じゃんけんで最初に出すと勝ちやすいのはどれ?
- ・ 睡眠時間が最も長い・短い動物は何?
- ・ コインランドリーの洗濯機はいくらする?その値段とは
- ・ 夜中の蚊を近寄らせないようにする簡単な対策とは?
ラッパの先端の形状が広がるような形をしている理由とは
最終更新日:2020/10/21
トランペットやトロンボーン、ホルンなどラッパの先端の形状は広がるような形をしていると思います。
では、なぜそのような形をしているのでしょうか?
先端の部分の名前
先端の部分は「ベル」と呼ぶ。
ラッパの先端の部分の名前は「ベル」と呼ばれています。
他にも花の朝顔のように広がっていることから「朝顔」と呼ばれたりもします。
なぜあのようなつくりをしている?
音階を作りやすくするため。
朝顔の花のように広がった「ベル」は、限られた管の長さで
音階を作りやすくする効果があります。
要するに、実質的に管を伸ばしたのと同じ機能をもたらしています。
管の中を伝わる音の波は、ベルの部分に来ると急に変化します。
音が平面波から球面波に変わり、朝顔の外側に向かって波長が広がっていくようになっています。
これが、長さを伸ばしたのと同じ効果になるのです。
もし、先端の形状が無い場合は?
同じ音階を作るのに必要なサイズが長くなる。
管を伸ばした状態と同じ効果があるため、ベルが無いとどうなるのか?
同じ音階を作るために、長いサイズが必要になります。
つまり、演奏するにあたって、適切なサイズではないため
カッコよく音を奏でることが難しくなるのです。
なので、あのような形状をすることで、スマートなラッパで演奏が可能となります。
~
ちなみに、オーケストラの音合わせに「オーボエ」が使われる理由は知っていますか?
・オーケストラの音合わせに「オーボエ」が使われる理由
--
以上、ラッパの先端の形状が広がるような形をしている理由とはでした。
他の音楽の雑学
他の雑学(ランダム表示)
--