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おいそれの意味と語源とは
最終更新日:2020/10/21
「仕事をおいそれと投げ出すわけにはいかない」
このように使われている言葉ですが、
では、この「おいそれ」とはどういう意味なのでしょうか?
おいそれの意味とは?
「簡単に」、「すぐに」という意味を持っている。
「大金をおいそれと出すわけにはいかない」や
「大事なことをおいそれと決めることはできない」などで使われる言葉です。
おいそれの語源とは
返事の「おい」とすぐ行動する「それ」を合わせて生まれた言葉。
「おいそれ」の「おい」とは、現代の「はい」という返事のことで
昔の人は人に呼び掛けるときも、返事をするときも「おい」と言っていました。
「おいそれ」の「それ」とは、「それいけ」「それきた」「それ急げ」に使われる「それ」と同じ意味で
すぐさま行動することを意味しています。
この2つを合わさって生まれたのが「おいそれ」という言葉で、「おい」と返事してすぐに行動することを意味していたようです。
そして、否定語と合わせて「おいそれと~できない」という形から、相手の要求などに対し簡単に行動を移すわけにはないことから
生まれた言葉のようです。
おいそれの類語
・即応
速やかに物事に反応して別の物事が行われる「即応」が「おいそれ」と同じ類語となっています。
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語源関連で「イチかバチか」という言葉の語源が何か知っていますか?
・イチかバチかの意味と語源とは
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以上、おいそれの意味と語源とはでした。
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